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新証言! 昭恵夫人が籠池夫妻に機密漏洩か? 伊勢志摩サミット決定を公式発表前に連絡と寄付者が証言

「(この日)夕方にですね、安倍昭恵さんと安倍総理の夫妻が、ヨーロッパに行くんです。そのヨーロッパに飛び立つ、政府専用機に乗る前に、安倍総理の口から『来年のサミットは、伊勢志摩になりました』と、夕方発表になります」
「この方がこれを聞いたのは、午前10時半なんです。だから発表の7時間前にこの情報を知ってたということ」

 籠池夫人が「昭恵さんから電話があって、賢島(伊勢志摩)でサミットをやることが決まった!」と話したのは正式発表前だった。男性がそう証言していることがわかると、その証言の意味することの重大さにスタジオは静まりかえった。

 本サイトでもあらためて確認したが、たしかに伊勢志摩サミット決定が正式発表されたのは6月5日のことで、大村氏も語っていたように、夕方18時24分から安倍総理自身が「日本の美しい自然、豊かな文化、伝統を世界のリーダーたちに肌で感じてもらえる場所にしたいと考え三重県で開催することを決定した」と発表している。

 今回の新事実は重大な問題だ。言うまでもなく先進国の首脳が集まるサミットをどこで開催するかという情報は機密中の機密である。実際、当時の時事通信は〈政府は、首相らごく少数で選定を進め、情報漏れには細心の注意を払った。関係者への連絡は、首相と菅義偉官房長官が発表直前の午後6時すぎから手分けして行った〉と報じている。

 さらに、鈴木英敬・三重県知事も伊勢志摩での開催が決定した後の記者会見で、「午後6時を過ぎた頃、秘書官から電話があった。首相からは『安倍晋三です。サミットは伊勢志摩で開催することに決めました。午後6時25分に記者会見するまで言わないでほしい』と言われた」と語っている。

 開催地の知事でさえ正式発表わずか25分前の午後6時まで伝えられなかった重要な情報を、総理大臣自らが正式発表する7時間も前に、籠池夫妻に伝えていた──。これが事実であれば、昭恵夫人は国家機密を籠池夫人に漏洩していたことになる。

 これまで公開された昭恵夫人と籠池夫人のメールのやりとりからも、ふたりの親密ぶりはあきらかになっていたが、なぜ昭恵夫人がいち早く籠池夫人に連絡をしたのかは、想像に容易い。極右教育を推進する籠池夫妻にとって、国家神道の象徴たる伊勢神宮がある伊勢志摩でサミットを開催することは「吉報」にほかならないからだ。

 番組のスタジオトークでは、MCの高橋克実が「これ、韓国の(チェ・スンシル被告の疑惑)みたいになっちゃいますよね」と感想を述べていたが、まさしくその通りだろう。

 しかも、厳密に言えば、官邸が“私人”であると言い張る昭恵夫人が、こうした重要事項を安倍首相の家族だからといって事前に知らされているというのも、おかしいのではないか。国民の共有財産である、土地も、官僚も、情報も、すべて自分のもので、自分の思うがままにしていいと、この首相夫妻は思っているのだろうか。

 口利き疑惑につづいて、情報漏洩疑惑。昭恵夫人は、いまだ公の場で説明することから逃げ続けSNSでこそこそ言い訳をしている。一刻も早く国会に出てきて、国民に説明するべきだ。

最終更新:2017.11.24 06:07

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