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安倍首相が都内遊説でSEALDsら野党共闘市民連合から逃亡! 直後に同じ場所で遊説を計画しながらキャンセル

 たったひとりでプラカードを掲げて歩くだけでデモになるとは驚きだが、過剰警備の甲斐も虚しく、安倍首相のスピーチ中には、一部で「帰れ」コールが起こったり、「安保法制に反対します」というプラカードを掲げる人も見受けられた。市民と野党のイベント後に同じ場所で遊説となれば、その数は段違いのものとなっただろう。

 安倍首相は「もう安保法制のことなど忘れただろう」とでも考えていたのかもしれないが、それは大間違い。そして、どれだけ安倍首相がアベノミクスを振りかざしても、街をゆく市民の生活実感とはかけ離れているのだから、何も伝わりようがない。地方遊説を行うなかでそうした市民の醒めた空気を感じ、急に怖じ気づいて自分から仕掛けた“同日、同場所での対決”をドタキャンした。……それが真相なのではないだろうか。

 まあ、そうは言っても、お調子者の安倍首相のことだから、一部の狂信的な自民党信者の声援しか耳に入れようとしていないのだろうが、市民を安く踏むのも大概にしておいたほうがいいとだけ忠告しておこう。どれだけ黒山の人だかりができても、あなた、結局は見世物のように写真を撮られているだけですよ?
(編集部)

最終更新:2017.12.05 09:45

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