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ジャニー社長が「SMAP解散はない」明言もメリー&ジュリーが…飯島マネを守れなかったジャニーさんの弱い立場

SMAP解散を否定したジャニーさんだが…


「SMAPの解散は絶対ない」

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長がSMAP独立騒動後初めてのメディア各社の取材に応じ、SMAP解散を全否定。本日のスポーツ各紙がそれを一斉に報じている。

 これはジャニー氏が演出する舞台「ジャニーズ・フューチャー・ワールド」の取材で飛び出した発言だが、ジャニー氏は解散騒動真っ只中の今年1月に体調を崩し、入院していたことも明かした上で「メンバーが独立するわけない」「僕は全面的に彼たちを信じているし、彼らだってそう」など、独立騒動じたいを否定、注目される9月の契約更新についても「更新しないなんてありえない」と明言した。

 これを受け、スポーツ各紙は「解散騒動にピリオド」「真の幕引き」など今も尾を引くSMAP騒動が全て決着したように書き立てている。

 しかし、それはあまりに楽観的すぎるだろう。実は、今のジャニーズ事務所は、ジャニー氏が明言したからSMAP存続で決まり、といえるような状況にはない。

 それは今回の騒動の経緯を見ればよくわかる。そもそも、ジャニー氏はSMAP“育ての親”である飯島三智マネージャーのバックにいて、むしろ彼女を守るべき立場だった。ところが、メリー喜多川副社長、藤島ジュリー景子副社長の母娘に逆らえず、彼女を見殺しにしてしまったのだ。

「一連の騒動については、ジュリー派と、飯島派の派閥抗争が原因といわれていますが、実は、飯島派というのはもともとSMAPしかおらず、派閥とよべるようなものではなかった。それをバックアップして、一大勢力にしたのは、他でもないジャニー氏だったんです。ジャニー氏は以前から飯島氏の能力を高く評価する一方、姪に当たるジュリー氏の手腕には不満を抱いていた。それで、飯島氏のためにジェイドリームという別会社をつくって、自分が社長になり、飯島を取締役にすえた。さらに、自分のスペオキのタレントを次々と飯島氏に任せ始めたんです」(スポーツ紙ジャニーズ担当記者)

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