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江戸時代の人もアダルトグッズが好きだった? 春画に描かれた性具がスゴい! 破れた障子の間からニョキッと…

「美術手帖」2015年10月号(美術出版社)

【女という幻想をぶっ壊す!本音情報サイト-messy /メッシーより】

「これを最初に食べようと思った人、勇気あるなぁ」ってもの、ありませんか? 私にとって、それはウニです。いまはウニ=おいしいが常識ですが、それを知らなければあのトゲトゲした物体を割って食べようとは思わないですよね。よほどの飢えがあったのか、強い好奇心があったのか、はたまた偶然だったのか……。

 同じように、初めて「アソコに何かを挿れよう」と思った人って、何を考えていたんですかね。何かというのはペニスや指ではなく、〈異物〉です。かつて、当連載で「ゴーヤに電球にペットのインコまで…バイブOLも驚愕の『異物挿入』列伝!」を紹介しましたが、ま~みなさんありとあらゆるものを挿れていらっしゃいます。「これを挿れたら気持ちいいんじゃ……」という好奇心を止められないのでしょう。男性から勝手なファンタジーを押し付けられるのは御免ですが、女性が自身の肉体と快感への挑戦として、異物を手に取ることもあるでしょう。

 そうやってたくさんの人がいろんなものを挿れてきた結果、なんだかんだいってペニスに近い形がいちばん挿れやすいし、気持ちいいというところに落ち着いた……というのはあくまで私の想像です。男性の「異物を挿れている女性を見て興奮するには、突拍子もない形状ではなく、擬似ペニスがベスト」という思惑も、当然あったでしょう。洋の東西を問わず、古くからペニス型のディルド(張型)があるのは、みんな結局、考えることは同じってことですね。

 続きはmessyで読む  

最終更新:2015.12.25 03:55

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