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これが安保法制担当…10代女子に論破された“安倍の右腕”礒崎首相補佐官のトンデモ発言録

 さらに、他国が日本を守る戦いなんて現実にあるのか、どの国がどんな理由で戦うのか、その原因は何かなど、礒崎に対して矢継ぎ早に質問に浴びせかけたのだ。

 礒崎はこれにまともな答えができないままタジタジ。そして、別のユーザーから〈一般ユーザーの意見に反応するのは結構だけど10代の女の子に、この大人げなさ。世間の最大注目集めている法案担当の総理大臣補佐官が、だよ〉と非難されると、礒崎は〈10代の女の子でしたか。知りませんでした。悪しからず。ただ、来年から選挙権年齢も18歳以上に引き下げられますので、10代だからと言って軽視しては、叱られるのではないでしょうか〉と、意味不明のつぶやきを残して、そのまま女性をブロックしてしまったのだ。

 ネットでは「情けなさすぎる」「レベル低すぎ」「大人げない」と礒崎への非難が殺到したが、こんな人物が首相補佐官として安保法制の担当者をつとめてきたというのは、たしかにびっくりである。

 しかし、実は礒崎は過去にもツイッターの発言で何度も物議を醸したことがある。

 10代女子にからんだ数日前にも、ユーザーからの批判に〈集団安全保障措置は、「戦争」ではありませんから、「参戦」ではありません〉と主張。さらに〈集団安全保障措置が戦争ではないというのであれば、いわゆる「湾岸戦争」も戦争ではなかったとお考えですか?〉と質問されると、〈湾岸戦争は、国連安全保障理事会の武力行使容認決議が成立したまれな例ですから、もちろん「戦争」ではありません。ただし、少なくとも、クウェートは個別的自衛権を行使したのですから、そこは戦争であったのでしょう〉と無茶苦茶な理屈を開陳している。

〈多国籍軍の集団安全保障措置は、「戦争」とは呼ばないと言っているのです。イラクの行為は不当な侵略行為ですから、「戦争」です。歴史家が紛争全体をどう呼ぶかは、私は関知しません〉

 きわめつけは3年前の「立憲主義など聞いたことがない」というツイートだ。

〈時々、憲法改正草案に対して、「立憲主義」を理解していないという意味不明の批判を頂きます。この言葉は、Wikipediaにも載っていますが、学生時代の憲法講義では聴いたことがありません。昔からある学説なのでしょうか〉(2012年5月28日)

 礒崎は地元大分の県立舞鶴高校から東大法学部を卒業し、自治省に入った。官僚時代に『公務員のための公用文の書き方』(良書普及会)『分かりやすい法律・条例文の書き方』(ぎょうせい)といった小物感漂う著書を何点も出しているから、お勉強は得意だったのだろう。だが、自分が大学の講義で聞いたことがなかったからといって、知らないことを恥じるでもなく「そんなものあるのか」と開き直る姿は、まさに反知性主義そのものといえるだろう。

しかも、このとき、「立憲主義も知らずに草案をつくったのか」との批判を受けると、礒崎は先日の10代女子に対してのときと同じように、ムキになってバカ丸出しの反論をしていた。

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