小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

西川農水相の疑惑隠し謀略! 安倍自民党が産経を使い疑惑追及の民主党議員をデマ攻撃 

「このとき、内閣情報調査室(内調)が官邸の命を受けて、全国で民主党議員の収支報告書の開示請求を実施し、徹底的に調べあげた。それを菅義偉官房長官、今井尚哉首相秘書官が産経や読売に流したのです」(全国紙政治部記者)

 実は今回の玉木議員についても、翌日、すぐに取材に動いたところを見ると、このときに内調が調べたデータを使った可能性が高い。玉木議員は出所を「自民党」と言っているが、その大元にいるのは、安倍首相と内調のトップ・北村滋内閣情報官のラインではないかといわれているのだ。

「北村氏は今井首相秘書官と並んで安倍首相がもっとも重用している側近中の側近ですが、公安出身だけあって謀略情報を流すのが得意。安倍首相と毎日のように二人で会っているのもほとんどは情報操作の仕掛けを相談しているといわれています。実際、例の「枝野幹事長=革マル献金」発言など、安倍首相の一連の謀略発言は、菅官房長官をすっ飛ばして、北村氏から直で情報をとっている。今回も、西川大臣の問題に加えて、ヤジ発言で安倍首相に追及が飛び火しそうになったため、北村氏が安倍首相にこういう情報がありますよ、と進言したのではないかといわれています」(前出・全国紙政治部記者)

 自分たちを批判する者、自分たちの疑惑を追及しようという者を、秘密警察を使って調べ上げ、御用メディアにデマ情報を書かせて吊るし上げる。オーバーじゃなく、安倍政権はナチス並みの謀略政治を行っているのだ。
(野尻民夫)

最終更新:2017.12.13 09:35

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。