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W杯の裏で…キモオタデブが“長友式体幹トレ”に挑んだ全記録

6月3日
 トレーニング10日目だが、今回は計測日。体重は81kg。腹回り101cm。効果は出ているようだ。

6月11日
 トレーニング18日目。現地時間10日の日本代表はオフなので、筆者も休むことにした。ちなみに『長友佑都体幹トレーニング20』では週に3〜5回のトレーニングを推奨しているので、休んでもまったく問題ない。

6月12日
 トレーニング開始から19日が経過。14日はいよいよ日本代表のW杯初戦だ。願掛け体幹トレーニングにも力が入る。『週刊SPA! 』(06/17 号)に掲載された長友のインタビューにW杯への思いとして「W杯で活躍するために、ずっと強い信念を持ってプライベートを含めて、自分のすべてを捧げてきた」という言葉があった。筆者もまた、呪術師を打倒し、日本代表に勝利を呼び込むため、プライベートを投げ出し、すべてを捧げて長友の体幹トレーニングを行ってきた。「もも上げフロントブリッジ」という、うつぶせになり肘を立て、腰を持ち上げつつ片膝をお腹へひきつける、といった、筆者がやると床オナをしているようにしかみえないトレーニングだが、これがもうひたすらキツい。終えたあとは汗だくだ。だが、これでいいのだ。苦しくなければ願掛けの意味がない。おかげで力がみなぎる! 今ならヤンキーが束になっても筆者には敵うまい!

6月13日
 この日のニュースに戦慄した。コートジボワールが呪術師を帯同してくるかもしれないというのだ。やはり……筆者の予想は当たってしまった。対決の時は迫っている。どちらの呪術が本物か、思わず超絶願掛け体幹トレーニングに力が入る。

6月15日
 対コートジボワール戦。負けた……しかも失点はすべて左サイド、長友のサイドである。長友よ、さぞ無念だろう……しかし、責任は筆者にある。なんせ、呪術対決に負けてしまったのだから。香川真司が「走らされた」と語ったのも、もしかしたら呪術の力が働いていたのかもしれない。願掛けは無意味だったのか……いや違う! 相手の呪術がドログバばりの超絶クラスだっただけで、きっと効果はあるはずだ。願掛けを強化するためにトレーニングのレベルを上げようと思う。そう、長友式体幹トレーニングでは、初級・中級・上級のレベルが用意されており、筆者は今まで初級クラスをモゴモゴ続けてきたのだ。とりあえず今後は中級レベルに取り組むことにしよう。また、今回、敗因になった左サイドを強化するため、左腹横筋に徹底的に負荷をかけていくことにした。

6月15日、対コートジボワール戦後に撮った写真だ。開始前と比べて下腹部が締まってきていることがわかるだろう。着実に効果は出てきているようだ。

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