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山里亮太と結婚・蒼井優は“魔性の女”じゃなく”自立する女”だった!「男にしなだれかかる概念ない」と報道を否定

山里亮太と結婚・蒼井優は魔性の女じゃなく自立する女だった!「男にしなだれかかる概念ない」と報道を否定の画像1
「MEKURU」(ギャンビット)VOL.05


 今朝、驚きの芸能ニュースが飛び込んできた。女優の蒼井優とお笑い芸人の南海キャンディーズ・山里亮太が結婚を発表した。先ほど19時からは2人そろって会見も開き、結婚を報告。朝からテレビのワイドショーでは、この話題で持ちきりだ。

 結婚会見にも同席した山里の相方であり蒼井と映画『フラガール』で共演経験のあるしずちゃんがキューピッドになったこと、蒼井の友人であるヒャダインがツイッターで〈『誰を好きか』より『誰といるときの自分が好きか』が重要らしいよと友達が教えてくれて、その通りだなあと思ったので書いておきます〉という4月の自身のツイートについて、〈このツイートの『友人』は蒼井優でした〉と明かしたこと、また2人がハロプロのアイドル「アンジュルム」のファンであることなど、この“意外な”カップルにまつわるエピソードも盛んに報じられている。

 多くの報道では、「ブサイク非モテ男が恋多き大物女優を射止めた」ということが強調されている。しかし、この結婚で明らかになったのは蒼井優のこれまでのパブリックイメージがいかにメディアによって作られたものだったかということだろう。

 蒼井優といえば、これまで数々の俳優やミュージシャンたちとの恋愛が報じられてきたが、その恋愛ぶりについて「魔性の女」「略奪女王」「共演者キラー」などと、半ば罵られるような報道も多かった。

 しかし今日の結婚会見で、山里は「みなさんが知っている蒼井さんとは、ちがう蒼井さんを見せていただいている。楽しいもので笑って、おいしいものを食べて、「魔性」って単語を使われているけど、そんな人間じゃないって知っている」と、"蒼井優=魔性の女"説をきっぱり否定してみせた。

 本サイトでは、2015年に蒼井優自身が、雑誌のインタビューで、こうした“魔性の女”説に真っ向から反論したことを紹介している。

 そこで語られた蒼井優の恋愛観について一読いただければ、“蒼井優=魔性の女”というイメージもいかに作られたものにすぎないか。さらに、なぜ山ちゃんなのか。そこまで意外なことでもないとわかるのではないだろうか。以下に再録するので、ご一読いただきたい。
(編集部)

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「魔性の女」「略奪女王」「共演者キラー」「森ガールのふりをした肉食系」。このように形容詞を並べれば、多くの人は「あの人のことか」と思うことだろう。そう、これはすべて女優・蒼井優を評したものだ。

 そんな蒼井が雑誌のインタビューで、こうした“魔性の女”説に真っ向から反論している。

「自分が本当にやったことを書かれているのであれば、謝ることもできるし、直すこともできるんだけど、恋愛をしてきた時期もぐちゃぐちゃにされて、二股とか略奪とか言われて──事実じゃない嘘がどんどん雪だるまみたいに大きくなっていっちゃったなあって」

 このように蒼井が語っているのは、「MEKURU」(ギャンビット)VOL.05。蒼井の30歳の誕生日である8月17日に発売されたこの雑誌では、「蒼井優、最初で最後に恋愛を語る」と題して特集を組んでいるのだ。

 蒼井といえば、2008年に岡田准一とフライデーされ、破局後は大森南朋、鈴木浩介、三浦春馬との交際が報じられ、そのほかにも瑛太や堤真一など、さまざまな俳優との浮き名を流してきた。だが、蒼井は今回、自身のスキャンダル報道について、「真実とのギャップがすご過ぎて、自分の名前がなければ自分のことが書かれてるってわからないぐらい差がありますね」と述べている。

 なかでも、先程引用した発言のなかにある「二股」「略奪」とは、鈴木浩介との交際を指していると思われる。蒼井と鈴木の交際が発覚したのは12年7月、スポーツ報知と「FRIDAY」(講談社)による報道がきっかけだった。しかしすぐ後、「女性セブン」(小学館)が、鈴木が藤谷美紀と半同棲状態だったことを挙げ“蒼井による略奪”だと報じた。

 さらに、13年6月に蒼井と鈴木は異例の“破局報告”を行ったが、「女性自身」(光文社)がその後、蒼井が一方的にメールで「好きな人ができたから」と告げたことが破局の真相だと報道。しかも、鈴木はすでに結婚を見越して新居を購入しており、破局によって毎月50万円のローンが鈴木に残ったと伝えた。

 その上、偶然(?)にも岡田准一との破局時も、岡田は蒼井との結婚を意識して約5000万円をかけて自宅をリフォームしていたと報じられていた。そうしたことから、蒼井のことを「結婚するする詐欺なのでは?」などと揶揄する声が溢れたのだ。

 しかし、蒼井にとって鈴木との報道は「事実じゃない嘘」だったと言う。

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