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田端信太郎がまた労働者の権利を攻撃!「搾取されたと騒いでる労働者のダサさは非モテ男のダサさ」と

田端氏が弱者攻撃と自己責任論で炎上を繰り返して反省しない理由

 いずれにしても、田端氏が言っているのは、“経営者に楯突く労働者は逆恨みであって、お前らが悪い”ということであり、しかも女性蔑視的な表現まで平然と用いる悪質さをみると、本当にどうかしているとしか思えない。

 しかも、前述したように、田端氏の社会的弱者と強者の立場を転倒させて自己責任論を煽る言辞は今回が初めてではない。“過労死は自己責任”“貧乏人はさっさと死ね”とでも言わんばかりのツイート、今年3月には〈誰か、高額納税者党を作ってほしい。少数派を多数派が弾圧する衆愚主義じゃないか〉というツイートもしてきた。

 こうした発言が飛び出すたびに、SNSなどでは多くの批判の声があがってきたわけだが、今回のツイートをみても明らかなように、田端氏は一切反省する様子がないらしい。

 しかし、それも当然だろう。田端氏は自分のグロテスクな強者礼賛と新自由主義に都合の悪い現実は一切見ようとしていないのだから。

 実は、田端氏がZOZOという企業の「コミュニケーションデザイン室長」でありながら、自社で働く「労働者」の環境も把握していないことが、最近、明らかになっている。

 少し前、この田端氏と、NPO法人ほっとプラス代表理事で反貧困ネットワーク埼玉代表の藤田孝典氏が、Twitter上で論争を展開したことがあった。この流れのなか、11月18日の『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)でふたりが生討論。番組では「富裕層にはもっと課税すべきか?」「最低賃金を上げるべきか?」などのテーマが設けられるも、基本的には田端氏が話をズラし続けて、そのまま議論が全然かみ合わずに終わったのだが、そのなかで、藤田氏が“ZOZOの非正規雇用者らからも時給が低いなどの声が寄せられている”として、田端氏とこんな応酬をする場面があった。

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