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佐川誘導尋問で炎上! 丸川珠代の本質を見抜いていたマツコ・デラックス「自民党の歴史の中でも最高峰のホステス」

佐川誘導尋問で炎上! 丸川珠代の本質を見抜いていたマツコ・デラックス「自民党の歴史の中でも最高峰のホステス」の画像1
自由民主党HPより

〈誘導喚問しました「ね」?〉
〈今回の質問政治素人の私たちでもはまったくの茶番劇にしか見えない。もっと鋭い質問できなかったかね。時間の無駄で残念でした。〉
〈だから与党の質問時間なんていらないと言われるんだよ。〉
〈あんな茶番の質問誰が納得します? 100%の国民は理解しません。誘導尋問なやり方をやるなら去ってください。〉
〈国民はそんなにバカばっかりじゃありやせんぜ。〉

 自民党の丸川珠代元環境相のTwitterアカウントが大炎上している。丸川参院議員は2013年を最後にツイートを更新していないのだが、27日の佐川宣寿・前財務省理財局長の証人喚問での尋問内容に怒りを覚えた市民から、いま、批判の書き込みが殺到しているのだ。

 当然だろう。念のため振り返っておくと、丸川議員は午前の証人喚問でトップバッターに立つと、まるで佐川氏との間に“台本”でもあるかのような阿吽の呼吸で「まさに本当に理財局のなかでおこなった話」などと引き出した。なかでも批判が集中しているのが丸川議員の“誘導尋問”だ。

 丸川議員は「佐川さん、あるいは理財局に対して、安倍総理からの指示はありませんでしたね?」「安倍総理夫人からの指示もありませんでしたね?」と、「ありましたか?」ではなく「ありませんでしたね?」と質問。佐川氏はすべてオウム返しのように「ございませんでした」と繰り返した。真相究明よりも、もっぱら安倍夫妻の関与を「否定」するためなのは明らかだった。

 こうした露骨な“誘導尋問”に対しては、元テレビ朝日アナウンサーの南美希子が27日の『バイキング』(フジテレビ)で「(テレ朝の)後輩ですけど、恥ずかしいですね」と一刀両断するなど、各方面から批判する声があがったわけである。

 丸川議員は昨日の国会で、「総理、総理夫人の指示はなかったんですね、という聞き方をしたら、答えを誘導しているのではないかというご指摘が出ている。そのような趣旨で聞いたのではない」と釈明したが、その後も一般ユーザーから〈どう見ても誘導尋問でした〉〈「ね」と語尾つけて質問するやり方は誘導尋問ですよ〉〈誰の作った台本だか知らないが、読むのダケはお上手〉などとツッコミが相次いでいる。

「官邸や自民党としては、和田(政宗)さんの太田理財局長への質問で批判が殺到したので、今度は女性の丸川さんに立たせたてソフトイメージを狙ったのでしょうが、所詮、安倍首相の“子飼い”議員。あの官邸擁護の誘導的な尋問は、そうした丸川さんの地金が出たということでしょう」(全国紙政治部記者)

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