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小出恵介の淫行相手への「ハニートラップ」「美人局」報道は所属事務所アミューズのリーク、印象操作だった!

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17年6月10日付スポーツニッポンにはこのような記事が掲載されていたが、真相は……。

 小出恵介の未成年淫行報道が首をひねりたくなるような展開を見せている。「フライデー」(講談社)6月23日号の第一報直後は、当然ながら、17歳の少女を酒に酔わせて性行為に及んだ小出批判一色だったが、途中から相手の女性に対して「ハニートラップ」「金銭目当て」といったバッシング報道が始まり、「少女が単独でやれるとは思えない」「うしろに悪い大人がついている」など、美人局を示唆するようなコメントまで飛び出すようになった。

 たとえば、昨日の『とくダネ!』(フジテレビ)もそうだった。小出の行為そのものより少女が金銭要求していた問題を大々的に取り上げ、司会の小倉智明が我が意を得たとばかりに「小出さんのやったことは最悪なことなんですが、あの写真が出て騒動になったときからなんか変な騒ぎだなと思ってましたよ。みなさんもそうだったんじゃないかなあ」とコメント。さらに「これ、想像ですよ? 想像ですが、相手の17歳の少女は、小出さんから示談にするためにお金を得る」「小出さんのやったことは悪いですけど、17歳の少女側も非難されるってことも出てきそうですよね」と明らかに少女が金銭目的との前提で、批判を口にしたのである。

 しかし、これ、ちょっとおかしくないか。たしかに、この女性の私生活や交友関係はいろいろあるのかもしれないが、少なくとも「ハニートラップ」や「美人局」というのはありえない。お金が目的なら、そんなにすぐにあきらめて「フライデー」に報道させるわけがないし、小出は彼女が17歳であることをあらかじめ知っていた。小出は年齢を知りながら酒に酔わせ、ホテルに連れ込んだわけで、そんな行動をあらかじめ計算して仕掛けるなんて、どう考えても不可能だろう。

 にもかかわらず、芸能マスコミは、被害者の可能性もある一般人のプライバシーまで晒して、「ハニートラップ」をほのめかし、「美人局」呼ばわりしているのだ。

 実はこうした報道の背後には、小出の所属事務所・アミューズの狡猾な情報操作があるらしい。アミューズといえば、サザンオールスターズや福山雅治、星野源、perfume、吉高由里子など錚々たるアーティスト、タレント、俳優が所属する大手芸能プロダクションで、バーニングほどではないが、芸能マスコミにとって批判は絶対タブーとなっている。そのアミューズが、カウンターとして、相手の女性の「悪い噂」をしきりに流しているらしいのだ。週刊誌記者がこう語る。

「『フライデー』発売前日から、アミューズはとにかくこの相手女性がいかに素行不良かを芸能マスコミにリークしていました。少女のプロフィルなども率先して教えてくれて、こちらが聞く前に、小出と女性が飲んでいたバーの名前を教えてくれましたしね。アミューズはこのバーの関係者が黒幕だなどとほのめかしていました」

 少女が小出に金銭を要求していたという報道も、アミューズのリークだった。これは、6月10日の「スポーツニッポン」が「小出恵介「500万円要求された」「事務所に相談せず自ら交渉も」と題した記事を掲載したのがきっかけだったが、たしかにその記事の中身は、事務所関係者でなければ、知りえない話ばかりだった。

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