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滝沢秀明「SMAPはアホ」発言に対し、今井翼が「解散はメリーさんのせい」と真っ向批判! Jで広がるメンバー間対立

 しかし、このSMAPに対する温度差のちがいは、単に今井が中居を慕っているというだけの問題でなさそうだ。実は、同記事で、今井の知人はこんなことも語っていた。
 
「飲み始めは上機嫌で『俺の筋肉どう?』などと、はしゃいでいるのですが、酔いが回ると『解散したい』とくだを巻き始め、『滝沢は自由だ。事務所の恩恵を受けてる』などと事務所のことを愚痴るんです」

 滝沢はジュニア時代からジャニー社長やメリー副社長からも可愛がられ、中堅タレントの中では“小さいジャニーさん”と呼ばれるくらい権力をもっているという。先日の“SMAPアホ発言”も、明らかにメリー氏ら事務所サイドの意向を代弁したものだった。

 つまり、翼の“メリー氏批判”の裏には、幹部に可愛がられ、事務所べったりの姿勢を示すタッキーへの反発があるようなのだ。

 プライベートでも仲がいい、といわれていたタッキー&翼だが、SMAP騒動をきっかけにして、思わぬ形で確執が表面化したということか。

 しかし、これは滝沢と今井だけの問題ではない。SMAP騒動前後からジャニーズのタレントたちの関係がかなりぎくしゃくしているのだという。それは、タレントたちがメリー氏や娘の藤島ジュリー景子副社長にひいきされているかどうかを過剰に意識するようになったためらしい。

 もともと、メリー氏の特定タレントへのえこひいきはかなり露骨なものだった。たとえば、溺愛しているマッチこと近藤真彦、NEWSの手越祐也などは何をやっても許されるのに、元KAT-TUNの田中聖や田口淳之介など、気に入られていないメンバーはちょっとした素行不良や結婚の意思を表明しただけで事務所を追い出され、引退に追い込まれる。

 仕事でも、メリー氏やジュリー氏のオキニはいい仕事を優先して回され、本人らの希望も反映されるのに、2人が気に入らないタレントはどんなに人気があっても冷遇される状況があった。

 しかもそれが、SMAP騒動を機にもっと露骨になったという。所属タレントたちは、SMAPというジャニーズの屋台骨を支えてきた国民的人気グループですら、メリー氏に嫌われればあっという間に放逐されてしまうことを見せつけられたのはもちろん、SMAPや飯島氏に近かったタレントは仕事をどんどん干されていった。

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