「SEALDsなど、ほとんどの参加者は平和的に抗議行動をしていますから、なかなか摘発できない。それで、公安がセクト系の活動家を挑発して狙い撃ちしているようです。今後はセクトだけでなく、参加している一般市民をターゲットに徹底摘発する、という方針を立てているようです。なにしろ、警察を監督する国家公安委員会の委員長が安倍首相と近いウルトラタカ派の山谷えり子さんですからね。山谷さんが直接、指示を出したかどうかは不明ですが、警察官僚たちがその意向を忖度して動いているのは明らかです」(警察庁担当記者)
デモは憲法に明記されている正当な権利である。憲法を守らないアベ化がここでも進んでいるわけだが、安保法制とともに、警察の過剰警備にも強く反対したい。
(編集部)
最終更新:2015.09.17 10:01