〈先週金曜日は、脱貧困の湯浅誠さんから依頼されて、
安倍昭恵ファーストレディにインタヴューに出向いた。
彼女の店、UZU。
その前の週にオバマのファーストレディもココで迎えたらしい。
彼女の旦那の政治には呆れて怒りにも達するが、
まぁ、今までも昭恵さんには会う度に批判を伝えているので、
この日は穏やかに笑いながらインタヴュー。
彼女への批判もいろいろあるだろうが、
確実に彼女自身はオルタナティブに歩んでいる。
記事にはならないだろうが、
2011年のお正月に新聞で髙坂の「ダウンシフト」の記事に出会って、
今に至る人生が導かれていると、
お世辞でかわからないが応えてくれていた。
こうしたご縁もありがたいことだ。〉
また、アッキーもブログで高坂氏のことを紹介し、堂々とツーショットを掲載している。
ようは、反原発や環境問題が結びつけている思想的関係といえそうだ。
では、なぜここにきて、2人の関係が立て続けに取沙汰されているのか。あるいは、前回の「女性セブン」(小学館)9月10日号での布袋との密会報道も含めて、急にこんな頻度で報道されるのはなんとも不自然さを感じざるをえない。その事情をある政治ジャーナリストが解説する。
「こうした自由奔放なアッキーの行動に夫である安倍首相は黙認するというより、直接言えないのが現状のようです。しかしアッキーの言動を苦々しく思っている側近や関係者は多い。そのため、アッキーの男性関係の情報を流布し、そのことで暗に諌めようとする勢力が巧妙にリークしているんです。特に高坂氏との関係は永田町では有名ですし、公安関係からも目をつけられているようですからね」
そんな卑劣なやり方でアッキーを封じ込めようとする安倍首相の側近たちだが、しかしそんな逆風に負けることはない。どんどん高坂氏のバーに通って、反政府、反原発について議論を闘わせ、それを夫にも吹き込んでいってほしいものだ。
(伊勢崎馨)
最終更新:2016.06.21 07:25