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アカハラも奨励! 80股・岡田斗司夫“ゲス”の秘密を10年前の著書で発見

 女性には“もっと自由に生きられる!”と聞こえのいい言葉で性の解放を謳いながら、その内容はおっさんにとって都合のいい女を量産したいだけ。女はセックスの相手でしかなく、その本質はたんなるミソジニーとホモソーシャルでできあがっている。「恋愛自由市場主義」などとさも新しい概念を装って振りかざしているが、旧来通りの女を見下した思想ではないか。彼の主張を突き詰めれば、結局は岡田にとって利益のある話でしかないのだ。

 この構図は、岡田が主宰する組織「オタキングex」と同じだ。これは、「社員」と呼ばれる会員が年間12万円もの金額を「社長」たる岡田に支払い、その金によって岡田は自由な作家・評論活動を行うというもので、このシステムを岡田は「FREEex」と呼び、貨幣経済社会から評価経済社会への移行を目指すという。しかし、社員が得られるのは専用のSNSに参加できる権利や、岡田の執筆・講演会などを補助できる権利という内容。岡田からさまざまなノウハウが得られるという謳い文句だが、要は岡田が出版や講演会活動を円滑に行うためにラクをするシステムにしか見えない。

 岡田が口だけで人を動かし生きてきたことは島本和彦の『アオイホノオ』(小学館)を一読するだけでも理解できるが、今回の騒動で、どれだけ化けの皮がはがれるのか。ともかく、岡田の恋愛指南ほど信用できないものはない、ということだけは断言しておこう。はっきり言って、クズだよあんた!
(田岡 尼)

最終更新:2017.12.09 05:03

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