本サイトで何度も指摘したように、高市首相のインチキは今回に始まったことではない。
経歴詐称疑惑に始まり、政治資金問題、領収証偽造、統一協会問題まで。いくら証拠をつきつけられても、高市首相は誰が聞いても嘘だとわかるような言い訳を強弁し、あたかも被害者であるかのようにふるまう。追い詰められれば追い詰められるほど、さらに威勢よく嘘をつき、疑惑を頭から否定し、取り合おうとしない。
それを延々と続けることで、世論が飽きるのを待ち、いつの間にか事実をなかったことにしてしまう。それが高市首相の典型的な手口だった。
おそらく高市首相は今回もそれで乗り切れると思っているのだろう。
実際、8日の囲み取材では、冒頭で紹介した共同通信の“動画作成者・松井氏の顔出し証言”について聞かれたが、高市首相はなんと「答弁は揺るがない」として、こう強弁した。
「共同通信の報道でということではわからないですが、私がこれまで答弁してきました、それは揺るぎません。ひとつは私自身も、私の事務所も、そして国会議員で去年の総裁選挙を応援してくださった議員の皆様も含めてでございますけれども、他の候補者を誹謗したり中傷したりというようなことは私の流儀でもありませんし、決してそれはやっておりません。それから衆議院選挙につきましても、過去30年以上衆議院議員をやっておりますけれども、これまでの選挙で対立候補の批判をしたり中傷したりということを私は一切やっておりません。私の事務所もそういう事をすることはございませんし、そしてましてやそれを第三者に依頼をするということは決してございません」
さらに、共同通信がメッセージ記録の携帯電話番号が木下秘書のものと確認したという点についても、高市首相は「ちょっと、わからない」とサンドウィッチマンのようにとぼけてみせて、論点をずらしたうえ、論点をずらしたうえ、例のご飯論法でのごまかしをくり返した。
「ちょっと携帯番号を、うちの秘書の携帯番号を共同通信が確認したという、ちょっとその経緯がわからないのですが、おっしゃってるのは面識があるかないかという話でしょうか。そういうことでしたら面識はないです。実際にお会いして名刺交換をして相手の所属や氏名をちゃんと承知してるってことはないということでございます」と答えた。
この嘘つき総理を、今回もこのまま逃げ切らせてしまうのか。それとも、疑惑を認めさせ、嘘と民主主義破壊の責任をとらせるのか。その行方は、メディアと国民の声にかかっている。
(編集部)
最終更新:2026.06.09 11:18