このワクチン担当大臣の頭が悪すぎる愚行にはクラクラするが、当然、この投稿には英語でツッコミが相次ぐことに。しかし、ドヤ顔で投稿したものにツッコミが続出したことがあまりに悔しかったのか、河野大臣は昨日2日にも懲りずに〈Japan vs. Europe, lately.〉(日本対ヨーロッパ、最近)と投稿。しかも、次に貼り付けてきた表は、日本とヨーロッパ諸国の「1日のワクチン投与量」(7日間平均)を比較したもの。前回は人口100人当たりの接種量だったが、今度は総人口での接種量を持ち出したのだ。
もちろん、この投稿にも海外、あるいは日本在住の外国人からツッコミが殺到。以下、翻訳した上でいくつか紹介しよう。
〈それはすばらしいですが、人口比の数字を見ては?〉
〈こんなこと議論する気力もありません。ヨーロッパは、日本よりはるかにワクチン接種が進んでいます〉
〈笑 ただの荒らし(トロール)だ〉
〈私はイギリスにいて、婚約者は東京にいます。イギリスでは全員とは言わないまでもほとんどの人がワクチン接種済みです。私の友人や家族は2カ月前の時点で完全に接種済みです。なのに、東京の私の婚約者はまだ接種券さえいまだに届いてません!笑 あなた、国際的笑いものですよ!〉
〈私は友人の会社に予備があったのでワクチンの誘いを受けましたが、73歳の日本人の義理の母は1回目の接種までまだ2、3週間待たなければなりません。あなたの知り合いやあなたの働いている場所より高齢者世代を優先させるべきです。〉
〈供給問題は解決したんでしょうか? このグラフはよく見えますが、1週間以内に接種はほとんどなくなるでしょう、政府がまともにまとめられないから〉
〈日本のワクチン供給が減っているのはなぜですか?なぜすべての市町村が新規予約をやめたのですか?これを説明してください。〉
〈もしフランスにいれば、私はいまごろワクチンをすでに接種できていただろう。日本で予約を取ろうとして接種券がないことを理由に断られるなんて目に合うこともなく〉
〈政治家は、基本的な統計の訓練を受ける義務があります〉
正しすぎるツッコミばかりだが、このようにバカ丸出しで「日本スゴイ!」をひけらかし、河野大臣は世界の笑い者となってしまったのだ。