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安倍首相が三原じゅん子を閣僚に推したのはあの安倍礼賛“カルト演説”を気に入ったから…そのヤバすぎる中身を振り返る

 だいたい、民主党政権は約3年だったが、そこから安倍首相は倍にあたる約6年も政権を握ってきた。にもかかわらず、「安倍総理は6年あまりも民主党政権の尻ぬぐいをしてきた」って、まったくいつまで言っているんだか……。

 その上、噴飯モノだったのは、三原議員が声高に叫んだ、このフレーズだ。
「国民が求めているのは足の引っ張り合いではありません。しっかりと政策論をしてほしい。実のある議論こそ求められているのであります」
「令和の新しい時代に入って、明日の日本をどうつくるのか、建設的な議論を行う、真に国民のための国会を取り戻しましょう。こんな光景は、平成の時代で終わりにしたかった」

 それはこっちの台詞だよ!という話だ。いつまでも「平成」の民主党ディスばかり呪文のように唱え、対案を出している野党を「対案がない」と批判し、肝心の国会審議は拒否し、討論に立ったかと思えば安倍礼賛を繰り返す……。フェイクとカルトが混ざり合った地獄が国会で展開されるとは、それこそが「悪夢」のような光景だ。無論、ここまで国会を劣化させたのは、自らがネトウヨ脳の持ち主である安倍首相である。

 一体、どこまでこの国を劣化させるつもりなのか、考えるだけで暗澹たる思いを抱かずにはいられないだろう。

最終更新:2019.09.06 06:59

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