3月22日発売の「週刊新潮」と「週刊文春」
「オフィス北野」を独立し、愛人と一緒に設立した新事務所「T.Nゴン」に移ったビートたけし。“100億円の愛人”とも言われる愛人へのハマりっぷりに、“第二のやしきたかじん”的トラブルに発展するのではないか、と危惧されたが、状況はそれ以上のようだ。
本サイトでは前回の記事で、たけしの独立が、たけしと愛人による「オフィス北野」・森昌行社長のパージ、利権の独り占めが目的だったことを指摘したが、現在発売中の「週刊新潮」(新潮社)3月29日号が、「『殿ご乱心』の声も上がる電撃独立の舞台裏」との特集で、その詳細を暴露したのだ。同誌によると、たけしの様子は、複数の関係者から“洗脳”“マインドコントロール”という言葉さえ出ているほどの状態だという。
まず、同誌が指摘したのは、たけしが仕事に愛人をかかわらせているという事実だった。それは、世界的名声を得ている映画の撮影でも起きているという。「週刊新潮」には、2015年4月公開の映画『龍三と七人の子分たち』の撮影現場での様子がこう紹介されている。
「その日は1人の女性が(たけしの)隣に座っていて、一緒になってモニターを見ているので、現場に冷めた空気が流れていたのです」(芸能関係者)
これまでたけし映画といえば、そのほとんどがオフィス北野が製作、配給を行い、また一心同体と言われていた同社社長の森昌行社長がプロデュースを行ってきた。撮影現場でもたけしの傍に寄り添うのは森社長だったが、それもすでに3年も前から愛人にとってかわられていたということらしい。
また、たけしが出演したドラマにも口を出してきたこともあったという。それは2016年の『ドクターX~外科医・大門未知子~ スペシャル』(テレビ朝日)にたけしが出演した際のことだ。
「それは橋本マナミとのキスシーンで、撮影があったことを知った横井さん(記事での愛人の仮名)は“冗談じゃない!”“許せない!”と怒ったらしい。たけしさんは周囲に“橋本マナミとキスしたもんだからオネーチャンに叱られて叱られて”と言い、“あのシーン何とかならないかな”という相談までしていたそうです」(テレビ局関係者/「週刊新潮」より)