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石原さとみ主演『アンナチュラル』で山口敬之氏の準強姦疑惑を想起させるシーン…詩織さんへのバッシング批判も

ドラマ『アンナチュラル』(TBS公式HPより)


 2月16日に放送され石原さとみ主演ドラマ『アンナチュラル』(TBS)の第6話が話題をよんでいる。法医解剖をテーマにした一話完結型ミステリーの『アンナチュラル』だが、この日の放送のなかに、あの“官邸御用ジャーナリスト”山口敬之氏による準強姦疑惑を想起させるシーンがあった、というのだ。

 どんな内容か、まずは紹介しよう。石原演じる法医解剖医・三澄ミコトの同僚・東海林夕子(市川実日子)が、高級ジム主催の合コンパーティーに参加した。そこで3人の顔見知りの男たちと会食したが、しかし翌朝気づくと見覚えのないホテルのベッドで目を覚まし、隣にはパーティーに出席していた顔見知りの男が死んでいた。そして興味深いのはホテルに駆けつけたミコトに、東海林がホテルで目覚めるまでを語った内容だ。

 なぜホテルで寝ていたかまったく覚えていないという東海林だが、合コンでは男たちからやたらと酒を勧められたという。酔うほどには飲まなかったが、急に眠気が襲い、店を出た後の記憶がない。そしてミコトは東海林が席を立った際、十中八九グラスにクスリを入れられたと指摘するが、しかし落ち込む東海林は自らの身に起きたことに半信半疑だ。

「えー、身元が知られている人が、まさか、そんな」
「知り合いだと被害を訴えにくいから逆手に取られる場合が多い」
「じゃあ私はクスリ飲まされてここに(ホテル)に連れ込まれて、襲われる前に運良く相手が心筋梗塞かなんかで突然死してくれたってこと?」
「それがさ、この人窒息死みたいなんだよ」

 東海林の血液検査を行うミコト。そこに警察も到着し、ホテルの監視カメラを確認したところ、一人の男がぐったりした東海林を引きずるように抱えるシーンが収められていたのだ。

 デートドラッグ、記憶障害、ホテルの監視カメラ……たしかに、これらのディテールはいずれも、昨年、“官邸御用ジャーナリスト”山口敬之氏からレイプされたとして伊藤詩織さんが告発した内容と共通するものだ。

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