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ポスト安倍、岸田文雄政調会長が『ひるおび!』生出演! 大ヨイショ大会の内容にネトウヨが見せた驚きの反応

 どういうことかというと、安倍首相と岸田政調会長は石原伸晃前経済再生担当相、塩崎恭久前厚労相、河野太郎外相らと同期当選組で、『ひるおび!』でも若手時代に彼らが並んで写っているポスターのパネルを紹介したのだが、その際、安倍首相のみ名前や肩書きのキャプションが付いていなかった。

 そこで、陰謀論者のネトウヨたちは〈安倍ちゃんだけ名前付けてなくて吹いた〉〈ぜってーわざとだろコレ〉〈完全に確信犯だよねwwwひるおびの偏向報道は本当に陰湿だよね〉〈ハッキリ言ってネットがある今の時代に、こんな露骨な印象操作は反発を買うだけ〉などと、またぞろ騒ぎ立てているのである。

 もはや言葉もない。だいたい、安倍首相のことは視聴者の誰もが知っているから、別に名前のキャプションを省いたからって何の問題もないだろう。というか『ひるおび!』が、仮になんらかの他意があって安倍を隠したいのなら、最初っからそんな同期当選組が並んでいるポスターを紹介したりなどしないはずである。ああ、本当に相手にするだけ悲しくなってくるほどのバカっぷり。

 しかし、本サイトとしては、このバカどもを見ていて、ひとつだけよーくわかったことがある。それは、ネトウヨにとっては、安倍晋三こそが絶対的に正しく善なる存在で、メディアが「安倍ちゃん」の出演シーンや発言、主張以外を取り上げようものなら、どんな報道だって「反日偏向印象操作」として扱うということだ。

 もはや、カルト宗教の尊師と信者である。前回の記事でも述べたように、本サイトとしては別に『ひるおび!』のような“政権忖度番組”など、いつ終わってもらっても構わないのだが、一連のネトウヨによる『ひるおび!』攻撃を見て、何を言っても無駄だということに気がついた。

 本サイトは今後も、ネトウヨによるデマや卑劣な炎上攻撃についてはチェックしていくが、もう『ひるおび!』に関してはどうぞ好きにしてくれ、という感じだ。バカにつける薬はないというが、ネトウヨはただバカなだけでなく、“安倍教”というカルトにどっぷりつかっている。さすがに匙も投げたくなるってもんだ。

最終更新:2017.12.06 06:59

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