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阿川佐和子に結婚報道が浮上も、作家タブーでマスコミが避けて通る「友人の夫を略奪不倫疑惑」

〈元夫が友人と結婚するとなると、ちょっと複雑な思いもあるのでは…そんな想像をしつつ、Aさんの元夫人を訪ねると、笑顔を浮かべながらこう話した。
「本当にお幸せでいいと思います。私にとってはもう終わっている話ですから。それで(離婚したおかげで)今の私があるんですよ」
 まったくトゲがないとは言わないが、そのサバサバとした表情からは大人の女性の余裕さえ感じられる。〉

 しかし、「セブン」も記述はそれだけ。「不倫」とも「友人からの略奪」とも一切書かずに、なぜか高齢結婚のメリットを書き連ね最後は「アラ還こそ現代の結婚適齢期」などと書いて記事を終えている。

 そもそも、出版関係者の間で、阿川佐和子が何年も前から友人の夫であるS氏と不倫中であることは知られた話だった。3年前にS氏の離婚が成立、その後、同棲を始めたというのがこれまでのいきさつだという。

 今回の結婚報道後、阿川と親交のある嵐山光三郎も「週刊朝日」(朝日新聞出版)12月2日号の取材に対し、そのことをほのめかしていた。

〈僕ら業界の仲間うちでは佐和子さんにいい人がいるようだって話を聞いていたから、え、今頃になってスクープ?という感じなんだよ。〉
〈佐和子さんも相手が離婚をして、一緒に暮らすようになっても籍を入れるつもりはないって言ってるんでしょ? そりゃあ佐和子さんのほうが経済力もあるし新品だし(笑)、籍にこだわらないのはよくわかるよ。というより、もうこの問題に触れられたくないでしょ。〉

 しかし、にもかかわらず、どのメディアも、2人がいつ付き合い始めたかについては一切触れず、不倫状態にあったという表現は徹底的に避けているのだ。

 今回だけじゃない。実は、2年前に「週刊新潮」(新潮社)も阿川とS氏がマンションに入っていくツーショットをグラビアに掲載しているのだが、その際も「6歳ほど上で独身の男友達ですよ」という阿川のコメントを紹介しただけで、2人の関係については一切踏み込まなかった。

 もちろん本サイトはこれまでも繰り返し主張してきたように、不倫だからといって、それを批判するつもりは毛頭ない。むしろ、結婚なんていうのは、国家が決めた便宜上の制度に過ぎないのに、それを絶対的な価値として善悪を判断するのは、無自覚で過剰な道徳主義でしかないと考えている。

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