★6位 「民主党のせい」は嘘、新国立競技場は最初から安倍首相の親分・森喜朗の仕掛けだった
昨年、世間を騒然とさせた国立競技場建て替え問題。ザハ・ハディド案の総工費は当初予定されていた金額の数倍にまで膨れ上がり、しかも五輪までに間に合わない可能性が濃厚に。ついには安倍首相が「白紙撤回」し、先日、新たなデザイン案が決定されたのはご存知のとおりだ。しかし、本サイトが新国立競技場をめぐる行政の動きや計画の推移を検証したところ、誰がどう見てもこの混乱は、安倍自身が“ボス”の森喜朗元首相と一体となって招いたものだった。にもかかわらず、安倍も森も、現在にいたるまで一切その責任を取っていない。こんなことが許されてよいのか。リンク先を読んで考えてみてほしい。
(https://lite-ra.com/2015/07/post-1271.html)
★7位 安倍内閣の新閣僚に「下着ドロボー」の過去! 警察で取り調べ受けるも敦賀市長の父親と原発利権の力でもみ消し
第三次安倍改造内閣で初入閣した高木毅復興相が、過去に女性の家にあがりこんで下着を泥棒していた──。この「週刊新潮」「週刊文春」の同時スクープは世間を驚愕させた。その“パンツ大臣”疑惑は以下で詳しく。
(https://lite-ra.com/2015/10/post-1589.html)
だが、このスキャンダルは単に新閣僚がトンデモ破廉恥野郎だった、というだけで終わらない。“犯行”当時、高木は敦賀署で取り調べを受けたというが、逮捕まではされなかった。なぜか? そこには地元で絶大な権力を誇る父・高木孝一元敦賀市長と、原発ムラの存在が深く関係している。これについては「「子供が片輪になっても原発つくれ!」“下着ドロボー”高木毅を大臣にした父親の汚すぎる原発利権」(https://lite-ra.com/2015/10/post-1611.html)という記事で追及したので、ぜひ併せてご覧いただきたい。
★8位 スクープ! 安倍改造内閣の新農水相・森山裕が暴力団と“黒い交際”…暴力事件が起きた時、組事務所にその姿が
昨年の内閣改造直後に本サイトがスクープした森山裕農水相の“黒い交際疑惑”は、大きな話題をよんだ。なんと、森山は1989年に、地元鹿児島市内の暴力団組長らが起こした暴行事件の現場に同席し、暴行に関与した疑いで、県警と地検から事情聴取を受けていたのだ。被害者は10日間のけがを負ったというが、状況からして森山がヤクザに被害者への脅しを依頼した可能性は高い。さらに、その後、森山には不正献金疑惑も発覚したが、しかし、マスコミの追及はそこでストップ。現在も素知らぬ顔で閣僚であり続けている。“パンツ大臣”に“体罰レスラー教師”、そして“ヤクザとズブズブ”……いったいどうなっているんだ?この内閣は。
(https://lite-ra.com/2015/10/post-1563.html)
★9位 ポスト安倍・稲田朋美が「男子も女子も自衛隊に体験入学すべき」! 過去には「国に命をかける者だけに選挙権」発言も
“ポスト安倍”“初の女性総理候補”と言われる稲田朋美政調会長。安倍が直々に政界に誘ったのは有名すぎる話で、極右エピソードにもこと欠かないが、そんな稲田が昨年、雑誌のインタビューで“男子も女子も自衛隊に体験入学するべき!”と主張。言っておくが、これはみんなで自衛隊の活動を見にいきましょう、というような話ではない。本サイトは稲田の過去の発言を参照。その核心が「日本人なら国のために命をかけて戦うのが当然」という“戦中脳”であると指摘した。詳しくは以下を。
(https://lite-ra.com/2015/10/post-1632.html)
★10位 菅官房長官に日歯連からの「3000万円迂回献金」発覚! 新聞・テレビはなぜ報じないのか
“影の総理”として辣腕をふるう菅義偉官房長官だが、この秋田出身の叩き上げは、これまでスキャンダルとは無縁の政治家人生を歩んできた。しかし昨年5月、「週刊ポスト」がついに、菅が会長を務めていた自民党神奈川県連に、日歯連から、3000万円もの違法な迂回献金があったという疑惑をスクープしたのだ。
(https://lite-ra.com/2015/05/post-1111.html)
ところが、この報道の直後、菅が囲み取材で「弁護士と相談して法的処置を検討している」と発言すると、マスコミは萎縮。後追い報道はおろか、完全に沈黙してしまい、「週刊ポスト」編集長も官邸からの圧力で更迭された。……この“鉄仮面”に隙はないのか?
いかがだっただろう。“パンツ復興相”や“文科体罰タッグ”など、パンチの効いたスキャンダルがランクインするなか、安倍首相がかなりの数を占めたのは、やはりこの宰相をどうにかしないといけない、という意識が読者の間にあるからだろう。4月の参院選に向けて、本サイトはこれからも、安倍政権の批判、さらに閣僚や自民党幹部のスキャンダル、問題発言をどんどん追及していこうと思う。今年も、そんな本サイトにおつきあいいただければ幸いである。
(編集部)
最終更新:2016.08.05 06:42