ようするに、ネットメディア全体がネトウヨの論理に引っ張られ、「在日認定」の是非より、「在日かどうか」に興味が移ってしまっているのだ。
しかし、だからこそ、「在日認定」を受けた人たちは沈黙せずに勇気をもって闘ってほしい。在日でない人は在日でないとはっきり否定し、在日の人はそれを堂々と認めて、逆に「在日認定」の差別性を批判する。それを積み重ねていくことでしか、この状況を変えることはできないだろう。
ちなみに本サイトにも「売国奴のリテラはスタッフもライターも全員在日だ」というような「在日認定」メールがかなりの頻度で届くので、いい機会だから答えておこう。
この社会がそうであるように、もちろんリテラにも在日のスタッフも、在日でないスタッフもいますよ。でも、だから、どーしたの?
(エンジョウトオル)
最終更新:2015.07.29 11:40