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「大人の男のエッチはいいよ」モテてるつもりがイタいオヤジの言動集

 だが、ここまではまだかわいいもの。もっともタチの悪いのは、「エッチがうまい」と豪語するおじさんである。瀧波氏が指摘するのは、「若くてセックスの経験も乏しい女子」を目の前にしておじさんが言う、こんな台詞だ。

「大人の男とエッチしたことないの? すご〜くいいよ。やりたいだけの若い男なんて比べ物にならないくらい、僕はうまいよ。一度ためしてみようよ!」

 瀧波氏いわく、「二十代の頃に耳にGスポットができるくらいこれを言われたんですよ」。しかも、同世代の男性との経験を経て「セックスってこんなもんか?」と思いはじめたころ、上記のようにおじさんから口説かれ、ためしてみたことがあるのだという。……が、その感想は「私が得たものはオーガズムではなく「期待はずれ」という名の寂寞感でした」。

 しかし、おじさんは期待はずれだという感想にも負けない。「それはね、君の体がまだ未熟だからだよ」と言い返してくるのだ。そして、「それなら二〜三回は試してみるか……」となり、結局、こうした経験を繰り返した瀧波氏が辿り着いた答えは「これは詭弁だ」ということ。

 とはいえ、おじさんたちは若い女子を騙そうと思ってセックス自慢をしたわけではない。本気で「自分はエッチがうまい」と信じているのだ。だが、それは「女性は不感症扱いされるのが怖いので、大したテクニックでも「いい!」と言ってしまう」から。あるいは、男性を傷つけないよう、過去の女性たちが「いい!」フリをしてきたから。そうした経験によって、おじさんは過剰な自信を身につけてしまったのだ。どうかここは恥をかかないためにも、おじさんには謙虚さを忘れないでいてほしい。

 そろそろ「じゃあモテるにはどうすればいいんだよ!」というおじさんの怒号が聞こえてきそうだが、本書からぜひオススメしたいのは、「かわいいオヤジになる」という手である。そう、日本の赤ちゃんの顔はガッツ石松か笑福亭鶴瓶のどちらかに似ている。オヤジフェイスは「赤ちゃんに似ている」の一点だけで「かわいい」と言われるチャンスが残っているのだ。この場合、薄毛でも問題ないのがありがたいではないか。また、「赤ちゃん顔じゃない……」というおじさんは、くまのプーさんよろしく、ぽーんと出たお腹をアピールするのもアリ。瀧波氏も「かわいくなればなるほど、女子からはあれこれ話しかけられたりちやほやされたりと大事にされますよ」と断言しているから、実際そうなのだろう。……そうなのか?

 ただし、赤ちゃんやプーさんは「ピュアな存在」。くれぐれも「スケベなことを言ったり、愚痴を吐いたり、イライラしたり」することがないよう、気をつけて!
(サニーうどん)

最終更新:2014.11.10 07:04

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