「以前だったら、AKBサイドにやるな!といわれたら、それに従うしかなかった。でも、今はメンバーのグラビアを掲載しても、昔のようには売り上げが伸びない。社内では『そろそろAKB商売も潮時じゃないか』という意見も出てきている。一方で、米沢のヌードグラビアは予想以上の話題となり、売れゆきは好調らしい。それで、『フライデー』も第2弾、第3弾をやりたいと粘っている訳です」(前出・講談社関係者) 両者の間ではかなりぎりぎりまで交渉が続けられた様子だが、いったい結末はどうなったのだろうか。明日発売の「フライデー」11月21日号で、米沢のグラビア掲載が中止になれば、講談社が全面屈服したことを示し、グラビアが掲載されていれば、逆にAKBが譲歩したことを意味する。すなわち、AKBによるメディア支配が崩れた合図といえるのだが……。 現時点でつかんだ情報では、米沢瑠美のヌード第2弾は交渉時間切れで11月21日号には掲載されないようだ。ただし、AKSと「フライデー」の間で、記事タイトルから「元AKB」の肩書きを外すという条件で話がまとまりつつあり、11月28日号に載る可能性はあるらしい。 本サイトとしては、「フライデー」とAKBが完全決裂して、同誌がこっそり張り込んで撮っていたスキャンダル写真が次々掲載される事態を期待していたのだが、大人の世界はそこまで単純にはいかないようだ。 (田部祥太)
最終更新:2016.08.05 06:29