小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

美輪さまの愛も盛り上がる! 『花子とアン』秘蔵っ子ふたりが出演

 また、美輪のサポートはプライベートにも及び、かつては美輪が乗っていた1000万円以上するワインレッドのジャガーを木村が乗り回していた時期もあったという。

 実は木村の存在は10年前に休刊したスキャンダル雑誌「噂の真相」が03年にいち早くスクープしていた。美輪さまが木村にエレクトーンを買い与える“お買い物デート”の様子をグラビアページで報じているのだ。この記事で写真を見た演劇担当記者が木村のことをこんなふうに解説している。

「現在、美輪明宏の舞台『黒蜥蜴』で準主役を務めている俳優の木村彰吾ですね。美輪さんといえば、目をつけた俳優に回数を重ねるごとにいい役を与えるから、今誰が『お気に入り』かすぐ分かるんです。木村の場合もその典型的パターン。もともと彼は、確か美輪さん主役の舞台くらいにしか出演していないような全くの無名だったはずですよ」

 この話、誰かの話とそっくりではないか……そう、冒頭で中島歩が『黒蜥蜴』で美輪の相手役に抜擢されたと書いたが、その前は木村彰吾がこの役を演じていたのだ。美輪主演の『黒蜥蜴』は05年、08年にも上演されており、ずっと木村がその相手役を演じていたのだが、5年ぶりの上演となった昨年、中島に交代になった。とすると、“お気に入り”のポジションも、木村から中島にとって代わられたのだろうか。

 その可能性はおおいにあるだろう。美しいものを集める女盗賊の物語『黒蜥蜴』は、美輪を見出した三島由紀夫が、江戸川乱歩の小説を美輪のために戯曲化した作品であり、美輪にとってはもっとも思い入れの強い作品。その相手役には、おそらく自分が今、一番“美しい”と思っている男を選んでいるはずだからだ。

 当の中島も『黒蜥蜴』をめぐる自分と美輪の関係についてこんなふうに語っている。

「雨宮は黒蜥蜴に出会って、人生が劇的に変わったと思うんです。だから呪われたように黒蜥蜴についていこうとするし、そのために、“生き人形”を作ったり、彼女の美意識に近づこうとする。その呪われている感じや、黒蜥蜴のことを盲目的に愛している狂気のようなものを表現したいと考えています」
「稽古での美輪さんと僕の関係こそが『黒蜥蜴』だと思うんです」
  
 もっとも、一方の木村も今回の朝ドラにキャスティングされているところを見ると、美輪から完全に見捨てられたというわけではなさそうだ。先の「女性セブン」も「木村の出番が多いのも、スタッフが美輪さんに気をつかっているからなんて声も聞こえてくるほど」と指摘している。

 新旧二人の美しい男を育て上げ、自分がナレーションを務めるドラマに出演させる。普通なら、番組の私物化と邪推されそうだが、人生を “愛”と“芸術”に捧げてきた美輪さまにとってはむしろ、当たり前の事といえるかもしれない。

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。