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高市首相“G7ドタキャン”言い訳の嘘と本当の理由を徹底検証! 直前の麻生との飲み会で何があったのか

2026.10.26 12:10

なぜ茂木外相ではなく官僚が代理出席せざるをえなかったのか? 直前に公邸で起きたこと

 高市首相が真実を話していないことは、事務方の外務省の説明を見ても明らかだ。国会質問を行なった辻元議員は、後日、高市首相の答弁内容について、外務省に細かい事実確認を行なっているが、同氏のXによると、回答は以下のようなものだったという。

問 ロイターの報道より先に日本政府は知らされていた、で間違いないか?
→答 言えない。
問 (ロイターの報道から会議開始までの)この3時間31分の間に本当に業者が準備できなかったのか? 政府職員で対応できる人間はいなかったのか? いざとなれば外務省のシステムを使えばよかったのではないか?
→答 言えない。
問 総理が出席する必要はないと判断したのは誰か?
→答 言えない。

 そのほかの質問に対しても「言えない」「答えられない」の一点張り。その様子について、辻元氏は〈職員は「何一つこちらの質問に答えるな」と釘を刺されているようだった。〉という感想も投稿していた。

 過去の森友学園問題での財務省や、最近の簗和生・前農水相による「予算カット」発言をめぐる国土交通省の態度をみてもわかるように、閣僚や政権中枢が行政を歪めた不正疑惑がもちあがった場合、担当省庁の官僚は認めるでもなく否定するでもなく、「一切答えられない」という態度で自分たちの身を守ろうとする。

 今回の外務省の姿勢はまさにその典型であり、高市首相の欠席には、「国民に知られるとまずい事情」があったとしか考えられない。

 さらに「まずい事情」の存在を物語るのが、代理の出席者だ。前述したように、高市首相が欠席した今回の会議は、遠藤和也外務審議官が代理出席していた。

 しかし、前述したように、G7オンライン首脳会議を首脳本人がやむをえない事情で欠席したケースはこれまで3回確認できるが、イギリス・ジョンソン首相のケースではラーブ外相、パラリンピック出席で遅れた菅首相は当時の茂木外相、そして今回のバーナム首相はミリバンド外相と、すべて、首相に次ぐ外交の責任者である外相が代理出席している。G7首脳会議というのはそれくらい重要な国際会議なのである。

 にもかかわらずなぜ、今回は、茂木外相でなく、一官僚にすぎない遠藤審議官が代理出席したのか。茂木外相に別の公務や政務が入っていたわけではない。オンライン会議のその時間、茂木外相は宿舎にいたことが16日の国会質問で明らかになっている。

 そう考えると、答えは一つしかない。高市首相が欠席することになったのがあまりに急すぎて、オンライン会議の設備のない宿舎にいた茂木外相が会議に参加可能な場所に移動するには、間に合わなかった、ということではないか。

 もちろんこの急に起きたトラブルとは、体調不良などではないだろう。そうであれば、一言「急病のため急遽キャンセル」といえばいいだけだ。高市首相が無理のある嘘を並べ立ててでも隠したがっているのは、G7首脳会議欠席が、もっと不謹慎な理由だからだろう。

 そう、冒頭から再三紹介してきたように、高市首相は、予定されていたG7首脳会議が開始される3時間前から、麻生副総裁や木原官房長官と官邸で“会食”をしていた。そして、この会食ではお酒が出され、高市首相も飲んでいた。会食の様子を伝えた時事通信も、「出席者によるとアルコールが供され、首相も飲酒した」と報じている。

 ようするに、高市首相はその会食で酔っ払ってしまい、首脳会議に出られる状態でなくなってしまったのではないか。官邸周辺でも会食が原因であることは確実視されている。

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