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能年玲奈の前所属事務所が「ブラック企業大賞はジャニーズ」とツイートし炎上! 一方、能年は林真理子に本音を

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レプロ採用公式Twitterより


 能年玲奈改めのんが主演声優を務めた映画『この世界の片隅に』が高い評判を呼んでいるが、その一方で、その能年の前の所属事務所で、独立した能年にさんざん嫌がらせをしてきたレプロエンタテインメントがツイッターを通じて炎上騒動を起こした。

 といっても、能年がらみではない。同社は「レプロ採用担当」という、主にレプロに入社を希望する志望者へ向けて情報発信をするツイッターをやっているのだが、そのアカウントが今月17日午後7時、今年の「ブラック企業大賞」のノミネート企業発表の告知をリツイートして、こんなコメントをつけたのだ。

〈確実にジャニーズ事務所でしょ。電通並みの残業系の対応は、どこの企業でもやってることじゃん。たまたま電通が出ちゃっただけ〉

 ようするに、いま話題の電通よりジャニーズ事務所をブラック企業大賞にノミネートするべきだと主張したのだ。

 たしかにジャニーズ事務所は、SMAP解散騒動でさんざんブラックぶりを見せつけた。メリー喜多川副社長によるSMAPの飯島三智マネージャーへのパワハラ公開説教と追放、木村拓哉以外のメンバーのへの公開処刑のような『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)謝罪会見、御用メディアを通じて香取慎吾を悪者に仕立て上げる手法……。独立をしようとしたタレントの仕事を干し上げ、メディアを使ってバッシングを展開するその手法はブラックそのものだ。

 しかし、それを能年の前事務所であるレプロがいうか、という話である。このプロダクションは自分たちが能年に何をしてきたか、忘れてしまったのだろうか。

 2013年の『あまちゃん』(NHK)での大ブレイク後、能年はこれからの日本の映画界・ドラマ界を背負って立つ若手女優として期待されていた。しかし、能年が事務所側のマネジメントに不信感をもち、独立を願い出ると、ブレイク前から指導を受けてきた演出家の滝沢充子氏に「洗脳」されているとして、独立を認めず、すべての仕事を剥奪。能年を全く仕事のない飼い殺し状態に追い込んだのだ。

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