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小池百合子の本性は“極右ヘイト”だ! 朝鮮人虐殺を扇動する在特会系団体との関係も発覚、知事になったら東京はヘイト天国に

 だが、東京都は過去にフランス人学校に都立高校の跡地を売却しているし、韓国人学校だけが問題にされるのはおかしい。しかも、ネトウヨや反対派は「韓国人学校じゃなくて日本人のための保育園を優先しろ!」と主張するが、ではなぜ韓国人学校を増設すると保育園がつくれなくなると考えるのか。別の候補地を見つければよいだろう。そもそも、行政が外国との交流の一環で、土地や建物を貸し出したり、活動を協力したりすることはよくあることだ。これを都知事選最大の争点として打ち出す小池氏のやり口は、明らかに嫌韓派のネトウヨ連中に媚を売っている証拠だ。

 さらにいえば、小池氏の背後にはヘイト団体やネトウヨだけでなく、歴史修正勢力もたむろしている。19日には、歴史修正主義やトンデモ教育の実働部隊である「新しい歴史教科書をつくる会」が小池氏の支持を表明。「つくる会」はホームページ上で小池支持の理由をこう記している。

〈その理由の第一は、今回の都知事選挙の最大の争点である外国人参政権問題について、有力三候補の中で唯一、明確に反対しているのは小池候補だけだからです。(略)
 第三に、歴史観についても、小池候補はしっかりとした見解を持っておられます。国会議員として教科書問題にも取り組んでこられ、3人の候補のなかで、「つくる会」の運動を支持してくださった唯一の候補でもあります。〉

 実際、小池氏は01年に組織された超党派議連「歴史教科書問題を考える会」の役員を務め、右派の歴史修正の片棒を担いできた。この議連は「つくる会」系の教科書採択をサポートする目的で設立され、文科省に圧力をかけて“南京大虐殺はなかった”という記述を記載せよと強要するなど、ゴリゴリの歴史修正主義者の巣窟だ。

 また、「つくる会」やネトウヨたちががなりたてる外国人参政権反対についても、実際に小池氏は選挙戦の街頭演説でこんな陰謀論を展開して大々的に打ち出している。

「私は外国人への地方参政権には反対をいたしております。与那国島は1700名ほどの人口です。町会議員がたった100票ぐらいで当選するんです。なんらかの意図を持った人たちがドーッと押しかけてきたら、いったいどうなりますか」

 ちなみに、小池氏は以前から国会で外国人参政権反対をぶっており、しょっちゅうこの沖縄・与那国島の例を出すのだが、渡部昇一氏との対談でも「ある意思をもった人間たちが移り住んできて、『基地反対』など妙な条例でも決議されてしまったら、ひとたまりもありません」(『渡部昇一、「女子会」に挑む!』ワック)などと現実にはありえないことを平気でアジっている。さしずめ“軍事マニアのイデオローグ”だ。

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