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宜野湾市長選で反翁長キャンペーン活発化! 産経新聞が沖縄のネトウヨ新聞・八重山日報と一体化しデマ拡散

「米軍基地に対する怒りのはけ口がハーフの女の子に向けられたのかも知れない。平和運動の名のもとに事実上のヘイトスピーチが横行している実態がある」

 この記事は、すぐさまネットに転載され、次世代の党・中丸啓氏やネトウヨによって“沖縄の基地反対派による女児暴行事件”として拡散された。だが、本サイトが取材したところ、暴行事件として立件されていないどころか、ディティールにいくつもの不審な点が浮かび上がったのだ。

 当時、本サイトはこの件を取材したが、記事にかかわった八重山日報関係者が次のような証言をした。

「実は、このコメントを出している手登根氏からの情報提供で、『八重山日報』の記者が取材へ向かったようです。手登根氏は女児の母親のfacebookへの投稿を見て、母親に一緒に警察署へ行こうと持ちかけたと聞きます。そして、記者に『取材するなら○月×日に行くので来て』とオファーした」
「『八重山日報』は当初、手登根氏のコメントは使わず、事実だけで記事を構成しようとしていた。しかし、取材をするなかで、立件までにはいたらないことがわかった。そこで『反基地運動に対する懸念』という切り口に替え、手登根氏のコメントを追加することになった」

 ようするに、八重山日報はなんの根拠もないまま、基地反対派の犯行であるかのように記事を作ったことを認めていたのだ。

 そして、この八重山日報に事件を通報した“コーディネーター”手登根氏こそ、沖縄の草の根保守運動の中心的人物。手登根氏は「チャンネル桜」の沖縄支局のキャスターも務めており、4月7日の放送では前述の八重山日報の記事を引用しつつ、「とんでもない事件が発生した」などと嘯いていた。ようは、八重山日報は“沖縄のネトウヨ”と結託して、ほとんど“やらせ”に等しい方法でデマ報道を打ったのである。

 さらにこれも本サイトで報じたが、手登根氏は、今年8月に東京で開催された「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」なる市民団体による集会で、司会を担当。この集会の実態は、「当会支援者」及び「集会呼びかけ人」に百田尚樹氏や西村幸祐氏、櫻井よしこ氏、八木秀次氏、「日本文化チャンネル桜」の水島聡社長、「新しい歴史教科書をつくる会」の杉原誠四郎会長などなど、そうそうたる右派の面々が集結する、事実上の“基地反対派バッシング運動”だった。

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