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N国・立花孝志のマツコ攻撃を放置するメディアの危険! N国を猛プッシュするAbemaTV、百田尚樹ら安倍応援団とも接近

「NHKから国民を守る党」ホームページより


 NHKから国民を守る党による「マツコ攻撃」が大きな話題を集めている。『5時に夢中!』(MXテレビ)7月29日放送でマツコ・デラックスが「気持ち悪い」「ふざけて(票を)入れている人も相当数いるんだろうな」と発言したことに対して、N国・立花孝志代表が激怒。12日には同番組の生放送中にMX前に登場し、「コソコソせずに出てきたらいい」「マツコ・デラックスをぶっ壊~す!」などと抗議をおこなった件だ。

 さらに立花代表は13日に「崎陽軒のシュウマイは買いません。マツコ・デラックスが謝罪するまでは…」という動画を配信し、崎陽軒が『5時に夢中!』の番組スポンサーの1社であることから不買運動を宣言。これに対し、ネット上では崎陽軒のシウマイを買って投稿する人や崎陽軒愛を語る人などが相次ぎ、ついには崎陽軒がトレンドワードに。カンニング竹山が〈崎陽軒のシウマイ弁当を意識的に買う〉と投稿したり、大リーグ・シカゴカブスのダルビッシュ有投手までもが〈崎陽軒に罪はない気がする笑 てか良く新幹線乗るとき買ってたなー。また食べたい〉と投稿するといった騒動になっている。

 多くの人が立花代表の不買運動に反発したのもよくわかるが、これだけ大きな話題になって、ついには崎陽軒のシウマイがネタ化していること自体、立花代表に踊らされてしまっている状態なのではないか。

 そして、すっ飛ばしてはならないのは、そもそもの立花代表の言動だ。タレントのコメントに対して、政治家がテレビ局まで押しかけて一個人を攻撃する抗議活動をおこなうというのは、自由な言論を権力によって弾圧する行為にほかならない。

 だいたい、立花代表が問題視するマツコの発言は、正当な批評の範疇のものだ。以下に、マツコのコメントを書き起こそう。

 番組では東京スポーツの記事を抜粋し、N国が政見放送で繰り広げた「NHKをぶっ壊す」のフレーズが小学生のあいだで流行っているという話題を取り上げた。こうしたN国の印象について、マツコはこう語った。

「ま、あのー、うーん……これからじゃないですか? この人たちが本当にこれだけの目的のために国政に出られたら、それで税金払われたら、受信料もそうだけど、そっちのほうが迷惑だし、一体これから何をしてくれるか、判断しないと。いまのままじゃ、ね、ただ気持ち悪い人たちだから」
「(「票数が伸びた要因は何だと思うか」と尋ねられ)……さあ(苦笑)。なんだろ、冷やかしじゃない? もちろん、だから受信料を払うことに対して疑問を持っている、真剣にそう思っている人もいるだろうけど、なんか、ふざけて入れている人も相当数いるんだろうなあとは思う」
「(「国民の懐疑点に訴えかけるならあの政見放送はないよね?」という意見に対して)そうそう。だから逆に言うと、じゃあ真面目にNHKの受信料問題について語ったとして、そしたらここまで話題になったかってなると、難しいから、あの気持ち悪い政見放送で、それで効果が出たっていう意味もあるよね」
「(政見放送での「NHKをぶっ壊す」と言うときの立花代表の表情の話題になり)あの、ちょっと宗教的な感じもあるんだと思うんだよね。その、『NHKぶっ壊す』教、みたいな。(物真似しながら)『NHKをぶっ壊す!』っていう、あのちょっと気持ち悪い、この人も気持ち悪いんだけど、女性が何人かすごい人がいたよね(笑)。あ、だからこうやって結局、楽しんで観ちゃっている側面はあるわけじゃないですか。だから、こうやってなんか、騒いじゃってる時点でもう、ある意味、彼らの思うツボなのではないかなと」

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