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北朝鮮危機を扇動、“安倍の代弁者”山口敬之が「騒ぎすぎという奴は全員北朝鮮で毒饅頭を食らっている」と陰謀論

 だいたい、仮に取材で訪朝したことがあったとして、それだけでなぜ「北朝鮮の毒まんじゅうを食って籠絡された」ことになるのか。

 たしかに、日本の新聞記者やジャーナリスト、政治家が訪朝すると、必ず高麗ホテルの前のカラオケバーに連れて行かれ、接待を受けるのがパターンになっている。しかし、その中身は、山口も言っているように、チマチョゴリを着た現地の女性が席に着き、一緒にカラオケを歌い、冷麺を食う。その程度のことでしかない。そんなもので、いまどき、誰が籠絡されるのか。

 実際、自民党幹部も訪朝したものは全員、この接待を受けている。しかし、それで、自民党の対北朝鮮政策に変更があったなんて話は今まで聞いたことがない。当の山口自身もこの番組で告白していたように、TBS記者時代、訪朝し、接待を受けている。それが何の効果もないことはいまの山口のスタンスが証明しているではないか。

 そもそも、山口がこの程度で「毒まんじゅうを食らって、籠絡されている」などとわめくのは、それこそ自分が安倍首相と官邸に、毒まんじゅうを食らわされているからだろう。

 本サイトで何度も指摘しているように、山口氏はTBS時代から安倍首相の太鼓持ちとして有名で、昨年TBSを退職してからも、幻冬舎から安倍PR本を2冊も出版。裏で官邸からこっそりネタをもらい、安倍首相や官邸幹部と頻繁に会食、ゴルフなどをしてきた。

 そして、週刊誌や夕刊紙で安倍政権の意向に沿ったフェイクニュースを流し、ワイドショーでは、安倍の功績を過大に讃え、安倍首相の失政や不祥事はなかったことにする、安倍サマのための解説を繰り広げてきた。

 そんな人間がどのツラ下げて、他人に「毒まんじゅうを食らった」などと言えるのか。

 いや、むしろ逆か。山口氏はこの間、官邸の代弁者として北朝鮮危機を批判した人たちに陰謀論丸出しで攻撃しているのも、まさに毒まんじゅうを食らった結果、森友学園問題隠しと改憲の空気作りのために北朝鮮危機を煽り続けたい安倍政権の意向に沿ったものなのだろう。

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