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“5人不倫”乙武洋匡をテレビが障害者タブーと自民党への配慮で全面擁護、妻の謝罪を美談に! 出馬強行で手記の出版も 

 さらに、信じられないのが、夫人に「謝罪文」を出させるという行為だ。本来は謝罪すべき妻に一緒に謝らせる。これは明らかに、妻を自分の付属物とみなす、昔ながらの保守政治家の姿勢そのものではないか。それをテレビは一勢に「家族の絆」「奥さまは素晴らしい」などと誉めそやしているのだから、どうかしているとしか思えない。

 いったいこの、テレビ各局の遠慮ぶりはなんなのか。ひとつは、昨日、本サイトでも指摘した、テレビ局が抱える障害者タブーだろう。今回の問題は、乙武氏が障害を抱えていることと直接的には何の関係もないのに、障害者というだけで思考停止をして、批判を差し控えてしまう。そして、こうした過剰なタブーが、逆にネットでの差別的な言論を生み出していく。実際、乙武氏に対しても、テレビの擁護とは対照的に、ネットでは口にするのもはばかられるような差別的中傷が飛び交っている。

 まさに、メディアの不健全な二極化を証明するような事態だが、しかし、テレビ局の遠慮というレベルではない擁護姿勢を見ていると、「障害者タブー」以外にもうひとつの配慮が作用しているとしか思えない。

 それは、小倉智昭氏や宇野常寛氏の発言に象徴される、「乙武氏の自民党からの政界進出を潰してはならない」という政治的配慮だ。

「宮崎議員のケースはもう自民党も官邸も見放して、本人も辞任したので、メディアもバッシングに走りましたが、乙武氏の場合はこれから、自民党が参院選の目玉にしようとしている人物ですからね。しかも、マスコミはそれに乗っかって、乙武氏の出馬を一種の祭りにしようというムードがあったため、それを潰してはならないという自主的な規制が働いているんでしょう」(全国紙政治部記者)

 これはどこも書いていない話だが、実は乙武氏は、出馬に際して、子育てや教育に関する主張や、自らの政策を盛り込んだ本を出版。それと同時にパーティや会見を開いて、華々しく出馬をぶちあげる計画が進んでいた。

「乙武氏のデビュー作にして大ベストセラー『五体不満足』を出した講談社から4月5日出版に向け、準備が進んでいたのです。5日に出版パーティを大々的に開き、乙武氏の誕生日である翌6日に出馬宣言の会見をすることが既に決定していたのです。ところが、今回の不倫スキャンダルで、急遽、延期になったと聞いています」(自民党関係者)

 パーティ自体は中止になったらしいのだが、この出版計画は今も生きているらしいのだ。

「現在でき上がっている原稿に、今回の不倫騒動、そして妻の謝罪文なども追加して掲載し、改めて家族や夫婦の再生を強調したものに作り直すべく調整中だと聞いています。その上で、改めて出馬宣言する方向で関係者が急ピッチで動いています」(前同)

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