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ベッキー、上戸彩、宮崎あおい、蒼井優が14年前に語り合っていたこと そしてその後の4人の分岐点とは…

 さらにこの発言を受け上戸が、

「そういうことあった。『おはスタ』にゲストで行ったときに、次のセリフが出てこなくて、やっちゃったあ…って」

 とベッキーがMCを務めていた番組での失敗談を語ると、すかさず、

「その間を埋めるのが私たち司会の仕事だから、本当はゲストが心配しなくてもいいんだよ。私も初めての生放送のときは、反省ばかりで。最初のころは、反省点をリストにして書いてた」

 と上戸をフォローする。

 発言内容もそうだがそもそもこの座談会自体にも、ベッキーのプロ意識、性格の良さがにじみ出ている。先述のライバル問題のくだりもそうだが、オーディションの話題で「名前と年齢と事務所を言うだけ」とほかのメンバーが子どもらしいそっけない回答をするなか、ベッキーだけ「昔は頑張っちゃってた。「受かる自信はあります!」とか(笑)恥ずかしい」と自分を落としてみせたり、「仕事で知り合った子とどうやって友達になる?私は恋愛話をすると、一気に近づく気がする」とプライベートを想像させる裏話をサービスしてみたり、と座談会を盛り上げようと終始奮闘しているのだ(ちなみにこの恋愛フリに、上戸が「そうかも。恋愛観が同じだったら、やっぱり気になる」と無防備に答える一方、蒼井と宮崎はきっちりスルー)。

 さらにベッキーは細かいアンケートコーナーでも手を抜かず、「今一番気になる情報は?」の質問に「芸能情報。最近では長者番付」と答えるなど、笑いをとろうとしている。一方、「自分の性格で直したいところ」の質問では、「その人にとって嫌がるような自分がいるなら、そこを直したい」と、現在のキャラにも通じる回答を行っている。

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