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報道圧力団体「視聴者の会」賛同者はやっぱり安倍応援団と日本会議だらけだった! 憲法改正のための報道統制が狙い

・高木桂蔵(静岡県立大学名誉教授・文化人類学)……生長の家系「新教育者連盟」理事。「祖国と青年」にも登場。皇室本の他、スピリチュアル本も上梓している。

・俵孝太郎(政治評論家、元ニュースキャスター)……産経新聞出身で保守派キャスターとして活躍。最近音沙汰がなかったが、往年の俵の躍動を思うとまっさきに「中立でない放送」の槍玉に挙げられそうな気がするが。

・土田龍太郎(東京大学名誉教授・インド文学)……日本会議系「国家基本問題研究所」理事。

・西岡力(東京基督教大学教授・現代朝鮮研究)……「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)会長。「国家基本問題研究所」企画委員。“安倍晋三のブレーン”のひとり。「『慰安婦問題』はなかった」が持論の歴史修正主義者。

・西修(駒澤大学名誉教授・法学者、政治学博士)……安保法制を合憲と言った憲法学者のひとり。実態は安倍首相の安全保障の私的諮問機関委員にして日本会議の御用学者。「民間憲法臨調」副代表。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」代表発起人。日本会議関連イベントでの講演多数。「日本の息吹」常連。

・西原正(平和・安全保障研究所理事長)……元防衛大学校長。産経等で活躍する保守論客。昨年、安保法制の内容に苦言を呈したが、それは“自衛隊の活動を制限しすぎ”“もっと憲法を骨抜きにしろ”という意味だった。

・西元徹也(第22代陸上幕僚長、第20代統合幕僚会議議長)……「民間憲法臨調」代表委員。「国家基本問題研究所」で講演。「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」に協力。安倍政権での首相の私的諮問機関「安全保障有識者懇談会」メンバー。

・濱口和久(拓殖大学地方政治行政研究所客員教授)……防衛大学校卒の元陸上自衛官。核武装論者。「チャンネル桜」常連組。「朝日新聞を糺す国民会議」代表呼びかけ人。「祖国と青年」にも寄稿。日本会議福岡筑豊支部総会、日本会議京都「平成19年建国記念の日奉祝京都式典」などで講演。

・浜谷英博(三重中京大学名誉教授・比較憲法、防衛法)……安保法制を「間違いなく合憲」と明言。実際は日本会議系シンクタンク「国家基本問題研究所」の評議員を務める御用学者。「民間憲法臨調」の運営委員も務めた。日本会議が支援する広島県呉市での建国記念日奉祝式典で記念講演も。

・東中野修道(亜細亜大学教授・歴史学者)……“南京虐殺はマボロシ”が持論の歴史修正主義者。名誉毀損裁判で全面敗訴したことで知られる。「日本の息吹」にも登場。

・廣池幹堂(公益社団法人モラロジー研究所理事長)……日本会議代表委員。「モラロジー」とは何か? ここで説明するにはあまりにも紙幅が足りないので別の機会に譲る。

・福田逸(明治大学教授・演出家、翻訳家)……保守派文化人の重鎮・福田恒存の息子。「つくる会」元副会長。「安倍晋三総理大臣を求める民間有志の会」発起人。前述の日本会議系「国家基本問題研究所」の評議員。

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