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菅首相コロナ会食は「国民の誤解」じゃない! 今度はフジテレビ会長・社長、五輪賄賂疑惑の電通顧問と…フジに報道機関の資格なし

首相官邸HPより


 遅きに失した「GoToトラベル」一時停止の発表につづき、菅義偉首相の言動が問題になっている。「GoTo」停止発表をおこなった14日、その足で「マスクなし会食」に参加していた件だ。

 菅首相は総理就任後から朝も夜も会食をしつづけているが、この日は「GoTo」停止について会見もおこなうことなくぶら下がり取材でお茶を濁すと、その足で紀尾井町のホテルニューオータニに直行。青木拡憲・AOKIホールディングス会長や、出雲充・ユーグレナ社長らと会食。会食メンバーの人数は約15人にも及んだという。

 さらに、20時36分にニューオータニを出ると、今度は銀座のステーキ店「銀座ひらやま」にはしご。今度は自民党の二階俊博幹事長や林幹雄幹事長代理、福岡ソフトバンクホークスの王貞治・球団会長や俳優の杉良太郎、みのもんた、政治評論家の森田実氏らと会食をおこなったのだ。

 取材に応じた参加者の杉良太郎によれば、「きょうはみんなで野球の話とか、そんな話をしただけ。忘年会」という不要不急としか思えないもののうえ、72歳の菅首相をはじめ、銀座での「忘年会」メンバー全員が重症化リスクの高い65歳以上の高齢者。しかも、二階幹事長はその後、この「忘年会」について問われた際、逆ギレしたように「食事中はマスク取りますよ」と発言。菅首相が提唱する「マスク会食」のルールは守られていなかったらしい。

 ご存じのとおり、政府は感染リスクが高い「5つの場面」のひとつとして、〈大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる〉と国民に注意を促し、今年は忘年会を中止する会社も多い。また、東京都も警戒レベルが最高段階に引き上げられ、大人数での会食を控えるよう呼びかけている。西村康稔経済再生担当相も「会食クラスターの8割以上は5人以上」として大人数での会食を避けるよう呼びかけている。なのに、新型コロナ対策の先頭に立つ菅首相自身が、「不要不急」としか考えられない「忘年会」に参加し、これを平気で破っているのだ。

 まさに「俺だけは大丈夫」と言わんばかりの菅首相のこの独善的かつ身勝手な行動には批判が高まり、きょうの夜になって「国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省している」などと発言。国民は「誤解」などしていないし、この期に及んで国民に責任を転嫁しようとは呆れてものも言えない。

 しかも、菅首相に何の反省もないことは、昨日の首相動静が物語っている。というのも、「忘年会」に与党内からさえ批判が起こっていた昨日15日の夜も、菅首相は会食に出かけていたからだ。

 首相動静によると、菅首相は19時43分に赤坂にある高級イタリア料理店「VaccaRossa」に入店。子飼い議員である自民党の秋本真利・衆院議員と、加藤仁・日本風力発電協会代表理事と会食。

 そして、御多分に洩れずこの夜も菅首相は「はしご」し、20時15分には六本木の最高級和牛がウリの「ステーキそらしお」に出向き、今度はフジテレビの宮内正喜会長と遠藤龍之介社長、東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之理事と会食をおこなったのだ。

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