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横田一「ニッポン抑圧と腐敗の現場」23

安倍政権打倒と原発ゼロのチャンスを潰した希望の党。それを批判できなかった嘉田前滋賀県知事に直撃! その責務を質すと…

──リベラル派排除はおかしいじゃないですか。枝野(幸男)さんとか、阿部知子さんとか。

嘉田氏 それは、私に「おかしい」と言って欲しいのですか。言う立場ではありません。

──(非自民乱立で未来の党惨敗の)2012年の再来になってしまうじゃないですか。

嘉田氏 2012年の再来は避けて欲しい。それ以上、私が言う立場ではありません。

──希望は安保法制容認で安倍自民党とその点は変わらなくなってしまうのですが、それでも支援した方がいいのですか。

嘉田氏 私に評論家の意見を聞きたいのですか。

──(嘉田氏が希望を評価・支援する)結果として「小池代表(都知事)と同じ考えの人が増える」ということは、安倍自民党のような”第二(小池)自民党”を増やすことにならないのですか。

嘉田氏 それは民進のそれぞれ(希望に)行った人たちの話でしょう。

──民進の希望公認申請者は安保法制容認と改憲の”踏み絵”を踏まされるわけでしょう。”第二(小池)自民党”を作ることになりませんか。そういう政党と連携するのはどうなのですか。

嘉田氏 私は原発問題をあそこまで言ったのはすごいと思います。

──それなら、なぜ(脱原発に熱心なリベラル派の)阿部知子さん、近藤昭一さんを排除しているのですか。矛盾しているじゃないですか。「原発ゼロ」は看板だけではないですか。

 ここで主催者が間に入って質疑応答は中止、嘉田氏は無言のまま会見会場から立ち去った。結局、総選挙で嘉田氏は落選したが、それは「原発ゼロ」「打倒安倍政権」に傾倒するあまり、当初破竹の勢いと思われた希望の党に追随することを優先、小池代表の「排除」発言を批判することもなく、軽挙妄動で乗ろうとして迷走した面があったことは歪めない。その態度は希望の党に公認を求めた多くの民進党前議員にも通じるものでもある。

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