ジャニヲタより濃い!? “マシャヲタ”こと福山雅治ファンの情熱がスゴい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
fukuyama_01_141225.jpg
福山雅治オフィシャルサイトより


 人気ラジオ番組『福山雅治のオールナイトニッポン サタデースペシャル・魂のラジオ』(ニッポン放送)が来年3月をもって終了することが発表され、「終了の理由は結婚か?」と話題になっている福山雅治。12月23日には初の男性限定ライブ、24日には女性限定ライブを開催し、童貞の観客に福山が自腹で5円ずつプレゼントするなどの珍サービスで、ファンを喜ばせた。

 よくファン思いだといわれる福山だが、ファンの福山への情熱は本人以上に熱い。福山を“マシャ”と呼ぶファンは、今年2月ヨコハマ映画祭の授賞式に福山が登壇した際も舞台前に花束を抱えて大挙、その場違い感にシネフィルを大いに困惑させた、なんてこともあった。

 ──年齢層も高く、一見、目立たないために実態はあまり白日の下に晒されてはいないが、その一途さはジャニヲタ以上。そんな「脳がマシャに犯されている」というファンたちの実態を、『マシャヲタあるある』(さくら真+マシャヲタのみなさん/アールズ社)から紹介しよう。

 まず、福山といえば、芸能界でも数少ない“俳優業とミュージシャン業が並行して上手くいっている”稀少な人物である。藤木直人に玉木宏、古くは織田裕二や反町隆史などなど、アーティスト志向を見せつつも結局は鳴かず飛ばずでフェードアウトしていく俳優は多いが、福山はいまでも基本は「ミュージシャン」。

 となると、やはりファンも福山のルックス以上に歌を愛している……のかと思いきや、そこには深い葛藤がある。本書によれば、「顔がフットボールアワー岩尾でも楽曲のファンなのかどうか、ときどき自問自答する」らしい。いわく、“「福山ファン=ただのイケメン好き」と思われるのは心外”。しかし、さすがに顔を岩尾に置き換えると、答えはノー。じつに清々しい回答だ。

 また、女性ファンにとってヤキモキするのは、熱愛報道。近年でも女優の吹石一恵に小西真奈美、白石美帆、テレビ朝日の竹内由恵などと噂が流れたが、決定的な写真をほぼ撮られたことがなく、交際を認めたことも一度もない。“恋愛禁止条例”があるAKB以上の鉄壁ぶりだ。よって、ファンは「いつの間にか熱愛報道の真偽を見極める達人になった」などと自負。要は、福山の恋愛スキャンダルは全部デタラメだというのだが……。マシャはファンを裏切って恋愛なんてしないと本気で思っているとしたら、それは幸せなことなのかもしれないが、裏を返せば45歳の男性がここまでファンを信じ込ませているということ。なんだかそれも残酷な話ではないだろうか……。

 だが、福山ヲタの苦労が忍ばれるのは、「歌番組の観覧希望で、番組側が決めた年齢制限にいつもキレる」という点。というのも、番組側の意向によって「18歳〜25歳の女性の方」といった制限が設けられるため、年齢層の高いマシャヲタには難関となっているのだ。そんなファンを尻目に、肝心の福山は鬼の所業ともいえる試練を課す。そのひとつが、女子高生の「ライブには何を着て行ったらいいですか?」という質問に、「ホッパン(ホットパンツ)です」と答えた事件だ。しかも、福山の『魂ラジ』で恒例プレゼントとなっているのが、福山が自腹で買うTバックショーツ。そのためマシャヲタたちは、ライブには「普段は滅多にはかないホッパン&Tバックをはいていく」のだという。涙ぐましいまでのファン心である……。

 しかし、これくらいではマシャヲタとしてはまだまだ初級。ドン引き必至の超上級マシャヲタが芸能界に存在する。それは、歌舞伎界のプリンス・四代目市川猿之助である。

 じつは猿之助、高校生のころから『魂ラジ』の熱心なリスナーで、ハガキの投稿をするほどのマシャヲタだった。しかし、驚くべきは、その愛情の伝え方である。昨年、福山が出演した『A-Studio』(TBS系)によれば、猿之助はなんと、ラジオ番組宛てに当時の「市川亀治郎」名義で、万札を現金書留で送付! さすがの福山も「こわい」と思い送り返したらしいが、その出来事を「ファンであるという感謝の表現を現金でしかできなかったんでしょうね」と語っていた。

 とはいえ、このストーカーレベルの盲信さが縁となり、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』で憧れの“マシャ兄”と共演を果たした猿之助。まさにレジェンド・オブ・マシャヲタの名にふさわしいが、こんな荒技が通用するのは梨園のエリートだからこそ。福山に見初められるには、高すぎるハードルが待っているようだ。
(サニーうどん)

最終更新:2014.12.25 11:04

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

新着 芸能・エンタメ スキャンダル ビジネス 社会 カルチャー くらし

ジャニヲタより濃い!? “マシャヲタ”こと福山雅治ファンの情熱がスゴい!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。あるあるサニーうどんヲタの記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 参院選 安倍自民党の大量広告、PRのやり口がエグい!
2 宮迫、亮の会見で吉本興業・大崎会長と岡本社長の嘘が明らかに
3 参院選は自公維の改憲勢力が3分の2超か
4 葵つかさが「松潤とは終わった」と
5 改憲勢力3分の2割れでも…安倍と橋下徹が民意無視の改憲議論強要
6 くりぃむ上田晋也が“政権批判NG”に敢然と反論
7 安倍首相の秋葉原演説で自民党が「安倍やめろ」封じ込めに支持者動員
8 参院選の極右候補者をチェック「ウヨミシュラン」比例代表編
9 参院選の極右候補者をチェック「ウヨミシュラン」選挙区編
10 宮迫引退報道の一方、NEWS手越の“金塊写真”はなぜスルー?
11 太田光が右翼の抗議で転向していた?
12 松尾貴史「日本を壊しているのは安倍さん」
13 「警戒レベル5」なのに…大雨災害より選挙応援優先の安倍と菅
14 吉本が芸人に強要する共同確認書にSNS制限
15 『モーニングショー』「緊急事態」を特集で羽鳥が田崎をツッコミ
16 マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
17 つんく♂が秋元のメンバー差別に
18 秋篠宮家の料理番がブラック告発
19 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
20 ウーマン村本がよしもと社長からの圧力を激白!
1 安倍首相と省庁幹部の面談記録が一切作成されなくなった!
2 くりぃむ上田晋也が“政権批判NG”に敢然と反論
3 金融庁報告書で厚労省年金局課長の驚愕無責任発言
4 産経新聞コラムが「引きこもりは自衛隊に入隊させて鍛え直せ」
5 安倍首相が「老後2000万円」追及に逆ギレ!
6 菅官房長官が望月衣塑子記者への“質問妨害”を復活
7 金融庁「年金下がるから資産運用」報告書で麻生太郎が開き直り!
8 F35捜索打ち切りと大量購入続行でNHKが「背景に政治性」と報道
9 金融庁炎上の裏で安倍政権が「年金」の“不都合な事実”を隠蔽!
10 防衛省イージス・アショア失態 、玉川徹が原因を喝破!
11 長谷川豊が部落差別発言「謝罪文は馬場幹事長が作った」
12 講談社「ViVi」の自民党広告は公選法違反か!
13 映画『主戦場』上映中止要求の右派論客に監督が徹底反論!
14 渡辺謙が語った『ゴジラ』出演と震災、原発、戦争
15 マンガ『スシローと不愉快な仲間たち』第1話
16 田崎史郎「65歳から年金もらってます」
17 川崎殺傷事件「不良品」発言こそ松本人志の本質だ!
18 香港市民はデモの力示したが、日本は…
19 松本人志が「不良品」発言問題で謝罪も説明もなし!
20 農水元次官子ども殺害正当化は、橋下徹、竹田恒泰、坂上忍も

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄