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小池百合子の本性は“極右ヘイト”だ! 朝鮮人虐殺を扇動する在特会系団体との関係も発覚、知事になったら東京はヘイト天国に

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小池百合子オフィシャルサイトより


 中盤へとさしかかった東京都知事選。候補者の言動を見ていて気になるのは、“反自民都連”を打ち出して出馬した小池百合子氏だ。各社の情勢調査では、現状、一歩リードしているといわれる小池氏。無党派層や女性からの支持もとりつけているという。自民党の公認を得られずに独断で出馬したことや、「たまには女性にしたらいいんじゃないの」などと言ってソフト路線を見せる作戦が奏功しているのだろう。一部では“安倍一強に反旗を翻すジャンヌ・ダルク”などと持て囃す声まであがっている。

 だが、騙されてはいけない。小池氏の本性は“戦争のできる国づくり”を進めてきた極右タカ派であり、民族差別を助長する“ヘイト政治家”なのだ。

 とくに看過できないのが、在日コリアンの虐殺まで扇動するヘイト市民団体「在特会」(在日特権を許さない市民の会)との関係だ。小池氏は2010年に、在特会の関連団体である「そよ風」主催、在特会女性部協賛の集会で講演を行っている。

 このそよ風という団体は、慰安婦問題や関東大震災朝鮮人虐殺の否定などを主張しており、13年には大阪・鶴橋で「いつまでも調子にのっとったら、南京大虐殺ではなく『鶴橋大虐殺』を実行しますよ!」などとジェノサイドを先導したヘイトデモに協力していた。こんな団体に呼ばれて嬉々として講演をしていることからも、小池氏とヘイト勢力との蜜月は明らかだろう。

 しかも呆れるのは、小池氏がこの在特会との関係について外国人特派員協会での会見でジャーナリストの江川紹子氏から糾された際、こんな言い訳をしたことだ。

「いろんな講演会に招かれることはしばしばございます。しかし私は在特会という、最近よく出ておりますけど、それについてはよく存じておりません」(「ハフィントンポスト」7月8日付)

 みごとにしらばっくれたわけだ。では聞くが、小池氏は現在、日本各地で在特会の流れを組む在日コリアンへのヘイトデモ、イスラムヘイトデモ、さらにはLGBT差別のデモなどが繰り返されていることも知らないと言うのだろうか。だとしたら、こんな人が都知事になるなんて論外だろう。こうした差別問題を放置容認しておいて、世界中からさまざまな民族が集まる五輪など開催できるわけがないからだ。

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