宮崎駿が高畑勲『かぐや姫』を「あれで泣くのは素人」とディス!? でも本音は…

3月13日に地上派初放映の高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』(公式サイトより)
本日、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』が日本テレビで放送される。先日のアカデミー賞では残念ながら受賞とはならなかったが、あのピクサーのジョン・ラセターをはじめ、世界が唸った作品がテレビで初放送されるということで注目を集めている。
とはいえ、ラセターも大絶賛しながら「内容はアートだ。アメリカではアート系映画館で公開するべき」と評した本作。日本のお茶の間がどのようなジャッジを下すかは未知数ではあるが、この『かぐや姫の物語』に対し「この映画で泣くのは素人だよ!」と声を荒げた人物がいる。そう、高畑の同志である宮崎駿だ。
このエピソードを披露した人物はスタジオジブリの鈴木敏夫だが、長年の付き合いがある彼でも「(発言の)意味がわからない。じゃあ玄人の映画って何なのと思って」と首を傾げる。事実、宮崎は『かぐや姫の物語』の評価を口にしておらず、それどころか噛みつくような発言しか残していない。たとえば、昨年「文藝春秋」2月号に掲載された宮崎・高畑・鈴木の鼎談では、『かぐや姫の物語』の感想を尋ねられた宮崎は開口いちばん、こう話し出す。
「『かぐや姫』を観たときにね、長く伸びた竹を刈っていたでしょう。筍というのは、地面から出てくるか出てこないときに掘らなきゃいけないんじゃないかとドキドキしたんですけど」
作品の感想を訊かれているのに、竹の話。高畑は「真竹だからあれでいいんですよ。孟宗竹だったら宮さんの言うとおりなんですけど、当時、孟宗竹は日本にはまだ入ってきていない。ちゃんと調べたんです(笑)」と反論しているのだが、その後も宮崎は高畑のスケジュール無視の制作スタイルに「いつもそうなんだ(笑)」と苦言を呈し、高畑が本作でこだわり抜いた「線」の表現についても、「たしかに生き生きとしたラフ画を画面にしていくと良さを失うのは、僕らもよく経験することです。でも、ヘボな絵がそれなりに見えるようになるのも、アニメーションなんですよ。それが嫌だったら、アニメーションの仕事をやっちゃいけないと僕は思います」とキッパリ。
これだけを読むと、宮崎と高畑は不仲のようにも見えるが、決してそうではない。むしろ、過去の発言や行動を拾い上げていくと、宮崎はまるで高畑に恋をしているのではないかと思うほどに気になって仕方がないようなのだ。
たとえば、『風の谷のナウシカ』の映画化の際、宮崎が鈴木に出した条件は「高畑勲にプロデューサーをやってもらいたい」ということだった。だが、肝心の高畑は首を縦に振らず、鈴木は2週間も高畑のもとに通い詰めるハメに。そんなある日、鈴木は高畑から大学ノートを一冊手渡されるのだが、そこには映画や演劇のプロデューサー論がびっしりと書かれてあったという。そして最後の一行は「だから、ぼくはプロデューサーに向いていない」。……理論派として知られる高畑とはいえ、さすがにこれでは断りの理由にはなってないだろとツッコまずにいられないが、これに大きなショックを受けたのは無論、宮崎である。酒を口にしないはずの宮崎が「鈴木さん、お酒を飲みに行こう」と誘い出したという。
〈飲み屋に行ったら、宮さん、日本酒をガブ飲みするんですよね。ぼくはもうびっくりしました。それまでぼくが見たことのない宮崎駿です。それで酔っぱらったんでしょう、気がついたら泣いているんです。涙が止まらないんですよ。(中略)そして、ポツンと言ったんです。「おれは」と言い出すから、何を言うかと思ったら、「高畑勲に自分の全青春を捧げた。何も返してもらっていない」。これには驚かされました。ぼくも言葉が出ないし、それ以上は聞かなかった〉(鈴木敏夫『仕事道楽』より引用)
全青春を捧げたのに──。まるで昭和の女が男に捨てられたかのような台詞だ。結局、宮崎の落ち込みの深さを見てしまった鈴木が「宮さんがここまでほしいと言っているんですよ。友人が困っているのに、あなたは力を貸さないんですか」と高畑に大声で怒鳴り、「はあ、すいません。わかりました」と高畑は渋々プロデューサーを引き受けたらしい。
また、宮崎の『となりのトトロ』と高畑の『火垂るの墓』を同時制作していた際には、宮崎は高畑が文芸作品をつくっていることを意識しはじめ、突如「おれも文芸やる」宣言。挙げ句「ネコのバスなんて出してられないですよ、あんなもん出したら文芸作品じゃない」とまで言い始めたから、再び鈴木は頭を抱えることに。だが、困った鈴木が宮崎の“ネコバスやめる”発言を高畑に伝えると、高畑は一言「もったいないじゃないですか」。これは使える!と踏んだ鈴木は、さっそく宮崎に高畑の感想をそのまま伝えると、案の定、宮崎はあっさり「じゃ、出す」と前言撤回したという。
さらに、鈴木が『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)に出演した際に明かした話によれば、『かぐや姫の物語』制作時も宮崎は自身のスタジオから離れた高畑組のスタジオにも顔を出し、高畑がアニメーターの絵にダメ出しする場面をこっそり隠れて盗み聞き。そして、宮崎は自分の席に戻るなり、高畑がアニメーターに注文していた絵を頼まれてもいないのに描きはじめた。それを仕上げると、くだんのアニメーターのところに出向き「こういう絵を描くんだ!」と教えたのだという。もちろん、この宮崎の行動を高畑は知らない。爆笑問題のふたりは「えー、かわいい!」「片想いの女の子みたい!」と興奮し、鈴木も「宮さんってほんとに一途なんですよ」と解説していたが、これは70絡みのオッサン、いやジジイの話であることを忘れてはいけない。

映画『夢と狂気の王国』公式サイトより 左から宮崎駿、鈴木敏夫、高畑勲
こうした宮崎の過剰な“高畑ラブ”の様子は、2013年に公開されたスタジオジブリのドキュメント映画『夢と狂気の王国』でも存分に映し出されている。あるときは高畑を賞賛し、あるときは「パクさん(高畑のニックネーム)は性格破綻者」と罵る。──監督のナレーションによれば「宮崎さんは一日に一度は必ずパクさんの話を口にし続けていた」というほどだ。実際、宮崎はあるインタビューで「宮崎さんは夢を見るんですか?」という問いに、「見ますよ。でもぼくの夢はひとつしかない、いつも登場人物は高畑さんです」と答えていたことを鈴木は著書で披露している。一途というよりも愛のかたちが強迫的すぎて、そろそろ恐ろしくなってくる話だ。
そもそも、ふたりの出会いはいまから約50年前、宮崎が1963年に東映動画に入社したことに始まる。59年に入社していた先輩の高畑は宮崎の才能に着目し、『太陽の王子 ホルスの大冒険』(68年公開)を皮切りに、東映動画退社後もタッグを組んで『パンダコパンダ』や『ルパン三世』『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』といった名作アニメ映画・テレビシリーズを手がけていく。だが、演出・高畑、作画・宮崎というコンビ関係が長く続いたことが、宮崎の監督としての才能を遅れ咲きにさせたのではないか、という見方もある。宮崎が本格的に演出を手がけたのは『未来少年コナン』だが、このときすでに宮崎は37歳だったからだ。
しかし、宮崎はこうした意見に、真っ向から反論している。
「ある人に言われたことがあるんですよ。高畑さんに会わなければ、宮崎さんはもっといろんな仕事をされたんでしょうねって。「え?」って言ったんだけどその意味がわからなかった。でもずっとあとになって意味がわかりましたけど、何をばかなこと言ってるんだってやっぱり思いますね。だって僕自身もアニメーターであることに全然不満がなかったですから。そういう形での自我の発露とか、自己顕示欲とか、個性の発揮とか、そういうレベルで仕事を考えてたら、もっとつまんないものしかできなかったと思うんですね」(キネマ旬報「宮崎駿、高畑勲とスタジオジブリのアニメーションたち」より引用)
宮崎はよく『アルプスの少女ハイジ』のすばらしさを語るが、たしかに『ハイジ』には高畑、宮崎作品の基本となるものが詰まっている。演出を手がけた高畑との共同作業のなかで、宮崎がその後の宮崎アニメの土台となる大事なものを吸収し、高畑との相乗効果で才能を発揮させていった。若い日々の強烈な体験は歳を経ても色あせないというが、だからこそ宮崎にとって高畑は、永遠の先輩であり、ライバルであり、全青春を捧げた愛する人なのだろう。そして、それは宮崎の片想いではない。高畑は宮崎の著書『出発点 1979〜1996』(スタジオジブリ)に、こんなメッセージを寄せている。
〈宮崎駿はすごい働き者である。彼によれば、わたしは「大ナマケモノの子孫」らしい。枝にしがみつきたがるわたしの三ツ指を、よってたかってひきはがしてくれたありがたい仲間は多いけれど、なかでも宮さんは特別である。第一に彼自身の猛烈な労働と惜しみない才能の提供によって。第二にそれが生み出すおそるべき緊張感と迫力によって。わたしの怠け心を叱咤し、うしろめたさをかき立て、仕事に追い込み、乏しい能力以上のなにかを絞り出せたのは、宮崎駿という存在だった。とくに若いころの彼の献身的で無私の仕事振りに日々接することがなかったならば、わたしはもっと中途半端で妥協的な仕事しかしなかったにちがいない〉(「エロスの火花」96年)
WOWOW制作のドキュメント『高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。〜ジブリ第7スタジオ、933日の伝説〜』には、『風立ちぬ』を観たあと、高畑が静かに興奮した様子で「人がくる……うんと宣伝したほうがいい。面白いもん」と語る場面がおさめられている。宮崎、高畑の特異な関係性を利用(!?)してふたりの巨匠を巧みにコントロールしてきた鈴木は、「宮さんはじつはただひとりの観客を意識して、映画を作っている。宮崎駿がいちばん作品を見せたいのは高畑勲」と断言しているが、はたして、宮崎はこの高畑の『風立ちぬ』に対する素直なつぶやきをどんなふうに受け止めたのだろうか。
ちなみに、宮崎はご存じの通りすでに引退宣言を行っているが、じつはその引退記者会見の直前に制作中だった『かぐや姫の物語』を観て、宮崎は突然、態度を変えたのだと鈴木は言う。それまでは引退発表に前のめりだったのに、「なんで俺、引退記者会見やるんだよ」「俺は全面引退なんて言ってないよ」と言い出したというのだ。
一説には、高畑は「平家物語」の映画化に意欲を示しているとも囁かれているが、そうなれば宮崎が黙って見ているはずがない。ジブリ復活の鍵は、やはりまだまだこのふたりが握っているのだろう。
(大方 草)
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | マンガ・アニメ | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし | 教養 |
TOKIO山口達也の強制わいせつでまたマスコミの忖度! 先週書類送検もNHK沈黙、今朝の日テレ『ZIP!』にも出演
辺野古工事着工から1年の節目に重大不正発覚! 反対派に対する警備代7億円水増し請求と防衛省の黙認が意味するもの
俳優・宍戸開が真っ当な安倍首相批判を連発!「嘘つきがウソつき呼ばわりするなと言っている!」
安倍昭恵夫人がまた…今度は桜井誠・在特会元会長を支持する“ヘイト”運動家主催のデモに感謝のメッセージ
セクハラ被害のテレ朝記者を「犯罪者」呼ばわりの下村博文・元文科相の“犯罪性”! 加計問題では疑惑まみれのまま遁走
小説掲載でたけし独立問題を報道しない「週刊文春」に林真理子が苦言!「忖度か。財務省を非難できない」
「安倍首相はトランプから見捨てられた」と海外メディアが日米首脳会談を酷評!北朝鮮問題でも完全に置いてけぼり…
長尾敬、杉田水脈…自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」
羽生結弦パレード「日の丸配布」の裏側! 背景に右派の猛圧力、4年前からネトウヨ議員和田政宗や在特会・桜井誠も…
次官セクハラで「そんなに苦痛なことか」暴言の財務省・矢野官房長、テレ朝『報ステ』に圧力メールを送った過去!
TOKIO山口達也の強制わいせつでまたマスコミの忖度! 先週書類送検もNHK沈黙、今朝の日テレ『ZIP!』にも出演
俳優・宍戸開が真っ当な安倍首相批判を連発!「嘘つきがウソつき呼ばわりするなと言っている!」
羽生結弦パレード「日の丸配布」の裏側! 背景に右派の猛圧力、4年前からネトウヨ議員和田政宗や在特会・桜井誠も…
コムアイが奥田愛基のイベントに参加! かつて明かした“政治的発言やデモ参加への葛藤と無力感”にどう向き合ったのか
AKB48の新曲「Teacher Teacher」が“スクールセクハラ正当化”と批判の声! 秋元康の女性蔑視思想が今回も…
“人間国宝”柳家小三治が「総理大臣、いつまでやってんだ」! ネトウヨ落語家・桂春蝶と対照的な姿勢
「火垂るの墓では戦争は止められない」高畑勲監督が「日本の戦争加害責任」に向き合うため進めていた幻の映画企画
指原莉乃がAKB落下事故を「本人の不注意」とメンバーを責め、安全軽視の運営を擁護! 運営の論理を代弁する指原の処世術
ゆず「ガイコクジンノトモダチ」はやっぱり「愛国心扇動ソング」だ! 中立を装うもネトウヨ的被害妄想と靖国美化
軍団と森社長の手打ちでたけしは逃げ切れるか? 実娘や夫人がたけしと愛人を告発の動きも
安倍昭恵夫人がまた…今度は桜井誠・在特会元会長を支持する“ヘイト”運動家主催のデモに感謝のメッセージ
セクハラ被害のテレ朝記者を「犯罪者」呼ばわりの下村博文・元文科相の“犯罪性”! 加計問題では疑惑まみれのまま遁走
長尾敬、杉田水脈…自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」
セクハラ被害を公表したテレビ朝日と女性記者を批判する他メディアの無責任! 被害者は複数いるのに社内調査もせず
財務省・福田次官のセクハラ否定の言い分がヒドい! 新潮はもっとえげつないセクハラ録音データ公開で対抗か
「首相案件文書」問題であの田崎史郎が「僕“でさえ”本当は会ってると思う」と本音をポロリ
今度は「加計」で安倍首相関与を決定づける朝日のスクープ! 首相秘書官と関係者の面会記録に「本件は首相案件」
愛人問題を森社長の責任にスリカエ、たけし軍団の声明文がネグるオフィス北野“株問題”の真相とたけしのタブー
財務省が森友学園に口裏合わせを要求していた! 安倍首相「私や妻が関係していれば辞める」発言の直後に
あなたの会社の新人研修は大丈夫?“寝させない洗脳合宿”被害者が警鐘「ブラック企業に騙される可能性は誰にでもある」
高畑勲監督の死に宮崎駿監督は…鈴木敏夫Pは「宮崎駿はただひとりの観客、高畑勲を意識して映画を作っている」と
小学館『小学8年生』の安倍晋三伝記漫画が「誹謗中傷だ」と炎上! 事実に基づく人物伝まで圧力かける安倍応援団
手塚治虫が描いた戦争をいま読み直す「飲まず食わずで、こんがり焼けた赤ん坊の手を…」そして30年前に警告していたこと
『心が叫びたがってるんだ。』が地上波初放送…脚本家・岡田麿里が物語に反映させた自身の引きこもり体験とは
『クローズアップ現代+』がアニメーターの貧困を特集! 製作委員会の搾取が原因と指摘、当のNHKにも制作費倍増を要求
ガンダム“生みの親”安彦良和が安倍首相の戦前回帰を批判!「安倍首相がやっているのは戻っちゃいけない方向」
『あの花』と『ここさけ』は自らのひきこもり体験から生まれた…脚本家の岡田麿里が告白した自伝が話題!
『シン・ゴジラ』『エヴァ』の庵野秀明がアニメ業界の「ブラック労働」を嘆く…追いつめられた制作現場の悲惨な現状
家父長制復活狙う日本会議が「サザエさん」を使い家族条項新設を喧伝! でも「サザエさん」ってフェミなんですけど
「ポケモンGO」ブームで自民党が姑息な政治利用、マスコミは批判の意味を込めたシリアからのSOSメッセージを歪曲
自分の権利のために声を上げることは、他の人の権利を守ることにつながる! とある新聞記者とパワハラ社長の戦い
会社は治外法権じゃない! 不倫の噂で解雇、業績いいのにリストラ、残業代を払わない…労働基準法を無視する会社
安倍首相が党大会で「改憲」強行を表明! 裏では電通に依頼して国民投票に向けた大規模広告戦略を計画
巧妙化する悪質リストラ手法に気をつけろ! 突然の出向先は追い出し部屋、業務は自分の転職先探し
過労死遺族に暴言、謝罪…ブラック経営者・渡邉美樹を働き方改革公聴会の質問者にした自民党の異常
美容師のブラック労働が過酷すぎ!平日定休日に休むのが有休!? 週6日・朝9時〜夜8時まで働いても残業代ゼロ!?
退職したら給料返還を迫られ…契約書や就業規則に書いてあれば何でも有効なのか? 財閥系企業がトンデモ要求!
営業成績が伸びない新入社員を無理やり坊主頭に! 退職届を出しても辞めさせてくれない! ブラック企業の常識は非常識
ブラックすぎるパチンコ店! 日常的にグーで殴られ、カウンター業務の最中にセクハラ…あげく突然の理不尽解雇
同僚へのメールの語尾に“ござる”で解雇!? 入社2カ月での理不尽減給に抵抗した社員を解雇したその驚愕の理由
辺野古工事着工から1年の節目に重大不正発覚! 反対派に対する警備代7億円水増し請求と防衛省の黙認が意味するもの
「安倍首相はトランプから見捨てられた」と海外メディアが日米首脳会談を酷評!北朝鮮問題でも完全に置いてけぼり…
次官セクハラで「そんなに苦痛なことか」暴言の財務省・矢野官房長、テレ朝『報ステ』に圧力メールを送った過去!
文科省でも証拠メール発見で、もう嘘は無理! 柳瀬唯夫首相秘書官が「官邸の“安倍さん命”の空気についていけない」とグチ
加計学園獣医学部の講義で、小川榮太郎の「モリカケは朝日の捏造」デマ本が参考書に指定! ヘイト本、日本スゴイ本も…
幹部自衛官「国民の敵」暴言を生んだのは、国民を分断する安倍政治だ!自衛隊、警察に蔓延するネトウヨ思想
海外メディアも財務省・福田次官セクハラを報道!“女性活躍”を謳いながら、次官をかばう麻生財相、安倍首相を批判
セクハラ次官の「人権」持ち出しかばった麻生太郎財相が「女性に参政権を与えたのが失敗」…他にも女性蔑視発言連発!
内閣支持率26%で安倍首相が必死! 大阪ではやらせ応援プラカード、冷淡対応していた横田滋さんを急にお見舞い
初防衛戦を前に、村田諒太が安倍政権の国民栄誉賞に異論!「政治的な広告価値があるかどうかで判断している」
小説掲載でたけし独立問題を報道しない「週刊文春」に林真理子が苦言!「忖度か。財務省を非難できない」
逝去した作家・内田康夫が安倍の改憲路線を真っ向批判!「集団的自衛権容認は間違ってる」「憲法は押し付けられたものじゃない」
福島・南相馬で「書店」を開店…芥川賞作家・柳美里の無責任マスコミとは真逆な被災地への姿勢
「アベ政治を許さない」と揮毫した俳人・金子兜太 生前語った戦争への危機感とデモへの期待「今こそ大事な時」
追悼ECD! 反原発、反差別、反戦…がん闘病中も声を上げ続けた戦いの軌跡! 最後まで「黙らねえ」と
『やすらぎの郷』続編では戦争も描く! 倉本聰が語った安倍首相への危機感「真摯なんて言葉の意味をあの人は知らない」
安倍首相の浅田真央インスタフォローは確信犯か! 浅田真央ブームとネトウヨ、ヘイト増殖の意外な相関関係
吉田豪、町山智浩、菊地成孔、はあちゅう、真木よう子、キンコン西野…2017年、サブカル論争&炎上事件簿
再放送でも話題『逃げ恥』はなぜ響いたのか? 星野源と作者・海野つなみが語っていたその理由
LGBTをテーマにした『弟の夫』が把瑠都出演でNHKドラマに! 作者の田亀源五郎が訴える無自覚な差別
「女性専用車両は男性差別」と車両乗り込み運動をする男たち…痴漢犯罪の現実を無視した女性憎悪
石田ゆり子が“結婚しろ”“子供を産め”圧力を「古い考え方」と批判!「結婚しなくても社会に還元している」
小倉智昭、坂上忍がゴールデングローブ賞受賞式に「胸開けドレス着てセクハラダメとか言うな」と女性差別発言
詩織さんからはあちゅうまで、セクハラ被害者、働く母親へのバッシングが頻発した“男尊女卑”の1年を総まくり
はあちゅう、詩織さん…セクハラ告発者バッシングがあまりに卑劣! 加害男性でなく「女性の落ち度」が非難される理不尽
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
“逃げ恥”原作者・海野つなみと本谷有希子が『あさイチ』で安倍政権の「1億総活躍」を批判!「お国の役に立てみたいな感じ」
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
理事選に敗れた貴乃花親方が弟子を引き連れ“豆まき”した場所は、あのオカルト新興宗教団体だった!
鶴田真由が「日ユ同祖論」のオカルト本を出版…指南役は安倍昭恵夫人と同じ、夫人といっしょにスピ旅行も
ネトウヨや菅官房長官の「旭日旗」擁護はデタラメ! 侵略戦争で「天皇の分身の旗」と崇めた負の歴史を直視せよ
籠池、稲田だけじゃなく小籔千豊も「教育勅語のどこが悪い」 ならば教えよう、教育勅語はここが悪い!
産経「別冊正論」が丸ごと一冊「霊界特集」! オカルトに急接近する産経新聞のグロテスクな思惑
改憲派の「日本国憲法は米国から押し付けられた」はデマだった! 9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに
竹内結子の映画『残穢』でも話題の不動産「事故物件」の実態! 住宅ロンダリングに騙されない方法とは
TOKIO長瀬とクドカンが「袋とじはもう開けない」「見てるのは城島だけ」…週刊誌の袋とじはなぜ読者に見放された?
安倍政権や日本会議の語る「日本」「伝統」を橋本治が痛烈批判! 「大嫌い」「明治以降の近代人が勝手につくった」と
夫の死後PCを開いたら不倫が発覚、FX負債が遺族にふりかかる…「デジタル遺品」めぐるトラブルが続々
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
カルチャー
話題のキーワード