これが「首相案件」の始まりだった? 柳瀬唯夫首相秘書官が、安倍首相、加計理事長と一緒にゴルフに興じた日

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柳瀬首相秘書官と加計理事長を引き合わせたのは安倍首相か

 この日は、萩生田光一・前官房副長官が安倍首相と加計理事長とのスリーショットをブログで公開していた、あのバーベキューの翌日にあたる。同日のゴルフコンペについては、昨年末に発売されたノンフィクション作家・森功氏の『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』(文藝春秋)が詳しく紹介しており、同書によると、この日、安倍首相や加計理事長、萩生田前官房副長官のほか、昭恵夫人や萩生田夫人、加計理事長の後妻、さらに今井尚哉氏や柳瀬氏といった首相秘書官らも参加していた。

 当時は、第二次安倍政権が発足して半年が経った頃で、これまでさんざん獣医学部開設の申請を却下され続けてきた加計学園が、安倍首相の力を借りて、今度こそ、開設を実現しようと仕切り直していた時期。そんな時期に、官邸スタッフ勢揃いのゴルフに加計理事長を参加させたというのは、偶然とは思えない。これは官邸スタッフに対する「俺の腹心の友に協力しろ」という無言の呼びかけであり、安倍首相はこのゴルフで、特区担当の柳瀬氏と加計理事長を引き合わせた上で「よろしく頼む」と指示したのではないか。

 きょうの集中審議では、安倍首相は追及を受けても質問とは関係ない答弁をだらだらと繰り返し、一方で安倍首相の背後から首相秘書官がヤジを飛ばすという前代未聞の一幕もあった。いかに安倍首相および官邸が追い詰められているかがよくわかる。

 ちなみに、本日、「月刊Hanada」が編集した『財務省「文書改竄」報道と朝日新聞 誤報・虚報全史』(飛鳥新社)なる断末魔の叫びのような書籍が発売されたのだが、そこに奇しくも安倍首相が2005年に「諸君!」(2009年休刊)に発表した文章が再録掲載されていた。タイトルは、「逃げる気か、朝日!」。

 朝日のスクープから逃げまくる醜態をさらしたその日に、こんなタイトルの安倍首相の手記が載った本が書店に並ぶ。まるでよくできたギャグのようだ。

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