茂木敏充人づくり革命相に公選法違反の決定的証拠が! 豊田議員“ハゲー”並みのパワハラ疑惑も

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秘書に「おい、デブ」、便所で土下座強要…豊田議員“ハゲー”に匹敵するパワハラ体質

 その最たるものが、茂木氏の「パワハラ」体質だ。

 本サイトでも、茂木氏の記者に対するブランド自慢やワイン自慢、さらには男性器名を女性記者に言わせようとしたというセクハラ疑惑を紹介したことがあるが、茂木氏には以前より「人望がない」「下の者に対する態度がきつい」という評判がたびたび報じられてきた。実際、無名の当選2回新人議員時代の段階から「約5年で秘書が38人も辞めた」と週刊誌に書かれたほどだ。

 今回の「週刊新潮」でも、そうしたパワハラ疑惑にもふれており、茂木氏は秘書に対して「おい、デブこの野郎」などと普通に言うこと、そのため離職者が多く「一時はハローワークで求人を出していたくらい」という証言が出ている。

 また、「週刊文春」(文藝春秋)8月17日・24日夏の特大号でも、茂木氏の元秘書が「ある秘書は、会合で人の動員がうまくできなかったことで怒りを買い、便所で土下座をさせられたことがあるそうです」と証言。しかも、〈これまでにやめた秘書は八十人以上〉と同誌は記載している。音声がないだけで、豊田真由子議員の「このハゲー!」問題と同じありさまで、まさに、「人づくり」ならぬ「人潰し」大臣というべきだろう。

 しかも、2015年には、茂木氏の「懐刀」といわれる秘書が、民間業者から接待を受けて香港旅行に出かけた疑惑を「週刊文春」が報道。この秘書は接待を受けた相手に「融資を受けたいのであれば、日本政策金融公庫に口利きしてあげる」と言い、実際に700万円の融資を受けたという。さらに、秘書にお礼として50万円を渡したというのだ。

 これが事実であれば議員秘書あっせん利得罪に当たる上、茂木氏の監督責任が問われるが、当時の取材に対し、茂木氏は「私はわからない」「少なくとも私については言われていることはないんでしょう」などと無責任な回答を寄せている。

 今回の公選法違反疑惑も、茂木経済再生相はこのようにいい加減な対応で逃げるつもりかもしれないが、今後、パワハラで離職した元秘書からの爆弾が飛び出す可能性もある。さらなるメディアの追及が必要だろう。

最終更新:2017.08.24 12:39

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