安倍政権の危機に、阿比留瑠比、長谷川幸洋、百田尚樹ら応援団が断末魔!「全部マスコミのせいだ」のトンデモ主張に失笑

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“フェイク”垂れ流しの阿比留記者がマスコミを“フェイク”よばわり

 ようするに、この全国紙の編集委員は、ネトウヨがわめいている例の「加戸さんの証言で加計の特区指定に不正がなかったことは証明されたのに、その発言を偏向マスコミは黙殺した」というデマ陰謀論をまんま「真相」だと信じているらしいのだ。すでに本サイトでも指摘したが、“日本会議所属のアベ友”である加戸守行・前愛媛県知事の閉会中審査の証言は、「獣医学部開設が長年の夢と希望だった」と語っていただけで、なんの具体的な反論にもなっていなかった。それどころか加戸氏は「虎の威を借りるような狐の発言を用いてでも強行突破していただいた」と、内閣府が安倍首相の威光を利用したことまでポロリと漏らしてしまっていた。

 ところが、阿比留氏は自分で加戸氏の証言内容をまともに検証しないまま「ネットで少し情報を集めれば、新聞やテレビが分からないふりをしている真相に簡単に辿り着く」などと、平気で胸をはるのだ。これ、仮にも全国紙の編集委員が口にする台詞なのか。もはや、自身がネトウヨ化しているとしか思えない。

 あげくは、他社の報道を上から目線で“フェイク”よばわりである。おいおい、阿比留サン、あんた、自分が何をしてきたかわかっているのか。辻元清美氏についてネットのデマを信じ込んで産経新聞で〈平成7年の阪神淡路大震災の際、被災地で反政府ビラをまいた〉などと書き、辻元議員から名誉毀損で訴えられ敗訴したのはいったいどこの誰なのか。つい最近も、Facebookに、“「国会の指差しクイズ王」と呼ばれる人物が官僚時代に1週間の無断欠勤をしていた”と投稿して、民進党の小西洋之参院議員から名誉棄損で提訴され、敗訴したばかりなんじゃないのか。この間、朝日と野党を叩き、安倍政権を擁護するためにフェイクをさんざん撒き散らしてきた当人が、よくもまあこんなことが言えたものである。

 さらに唖然としたのが、前川氏の出会い系バー通いを批判し、読売と官邸の謀略を擁護したくだりだ。なんと、阿比留氏は朝日が20年近く前、「噂の真相」の記事を紹介するかたちで、東京高検・則定衛検事長(当時)の女性問題を一面で取り上げたことをもちだし、読売の前川報道のほうが「比較の対象にならないぐらいまとも」だというのである。

 本サイトには、「噂の真相」の元スタッフがいるからわかるが、朝日が「噂の真相」の記事を取り上げたのは、それがたんなる女性問題でなく、則定氏が愛人同伴で公費出張をし、パチンコ業者に愛人の中絶費用を払わせていたという事実が暴露されていたからだ。明らかに公共の利害にかかわることであり、だからこそ、最高検も調査に乗り出し、則定氏は辞任することになった。しかも、この問題は朝日も自社で裏取り取材をしていたし、朝日以外にも毎日や読売、共同通信や、そして阿比留氏の所属する産経も「噂の真相」を追いかけて、なんども「『噂の真相』が報じた〜」など明記したうえで内容を紹介しつつ記事にしていた。

 ところが、阿比留氏はこうした事実をすべて無視。前川前次官の口封じをしたい官邸のリークに乗っかり、たんに出会い系バーに通っていただけという、なんの違法性もない話を記事にした読売の報道のほうが「まとも」だと言いはるのだ。

 ちなみに、阿比留氏は「WiLL」でも得意げに同じ話をしていたが、いったいどういう思考回路をしているのか。阿比留氏は朝日新聞の安倍批判報道を「恥も外聞もなく、ただただ敵と見定めた相手を倒そうとする」と書いていたが、それこそあんたのことだろう。

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