レイプ疑惑の山口敬之はやっぱり官邸と癒着していた! 週刊新潮対策を内調トップ・北村滋に相談したメールが流出

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山口がこの間、拡散してきた謀略情報の出所

 一方、山口氏といえば、ここ最近、テレビに出まくって、まるで官邸の代理人のような情報を垂れ流している御仁だ。それはたんに、安倍首相や菅義偉官房長官を擁護しているだけではない。森友問題では、辻元清美衆院議員をめぐるデマや共産党と籠池泰典・森友学園前理事長の結託疑惑というデタラメを拡散し、北朝鮮問題では、あすにでもVXガスを搭載したミサイルが北朝鮮から日本に飛んでくるような扇動を行っていた。

 また、ネトウヨ御用達のネット番組では、民進党議員のバッシングや政権に批判的なジャーナリストの批判を口汚く展開してきた。

 もちろん、そのなかには、安倍首相や菅官房長官、麻生太郎財務相などから直接得た情報もあると思われるが、自分の下半身スキャンダル対策まで相談するような北村内閣情報官との関係を見せつけられると、やはり、そのメディアでの発言に北村内閣情報官の息のかかっている謀略情報が多数含まれていると考えざるをえない。

 ここまでくると、ジャーナリストというより“官邸の犬”というほうがふさわしい感じがするが、問題なのはおそらく、内調にとって“犬”は山口氏だけではない、ということだ。

 毎日のようにテレビで安倍政権擁護をがなりたてているあの安倍応援団ジャーナリストや官邸お抱え評論家、そして、御用新聞の記者にも、山口氏と同様、内調から情報をもらい、接待を受け、プライベートのさまざまなお世話をしてもらっている者が多数いるのである。

 そして、そのなかには、巨額の官房機密費をもらっている評論家やジャーナリストまでいるといわれている。

 そういう意味では、今回のレイプ報道は、山口敬之という男の品性の下劣さと同時に、メディアで安倍擁護を語っている連中の実態と、連中の情報がいかに恣意的に操作されたものであるかを見事に暴いたともいえるだろう。

最終更新:2017.12.04 01:46

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