中川俊直政務官ストーカー不倫を生んだのは自民党の世襲体質だ! 父・秀直は愛人スキャンダル対策に機密費流用疑惑も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

前代未聞のスキャンダルも封殺する自民党のグロテスクな世襲政治

 ところが、である。清和会幹部で森喜朗元首相のお気に入りだった秀直氏は、これだけのスキャンダルと疑惑があっても、官房長官を辞任しただけで、議員辞職に追い込まれることも、政治生命を絶たれることもなかった。小泉政権では自民党国対委員長や政調会長、そして第一次安倍政権では幹事長に就任するなど要職を歴任。清和会の重鎮として、2012年の引退までのうのうと議員生活を全うしたのだ。

 そして同年、自身の選挙区の後継者として擁立し、初当選を果たしたのが、息子の俊直氏だった。ちなみに、俊直氏は父の秘書を長らく務めており、2006年には広島県東広島市長選にも立候補(落選)したのだが、そのときは当時官房長官だった安倍が駆けつけるなど、手厚い応援を受けていた。

 そう考えると、今回、俊直議員がこんなとんでもないスキャンダルを引き起こしたのも、あそこまでの大問題を連発しても責任をとることなく政界に留まり続けた父親を見て、「女性問題くらいならなんとでもなる」と考えたのかもしれない。実際、俊直議員は政務官こそ辞任したものの、議員辞職までは至っておらず、菅義偉官房長官も「自分で判断することだ」と擁護している。

 とすれば、今回の問題の元凶は、スキャンダルや不正をはたらいた議員を平気で復権させ、しかも、その利権や体質ごと“世襲”させている自民党の体質そのものにあると言えるだろう。

 その最たるものが安倍首相だ。安倍晋三自身が絢爛たる世襲議員であることは今更言うまでもないが、同じく世襲の俊直議員とは同じ清和会派閥であり、当選2期にして政務官に抜擢した。どれだけ政治を私物化しようが、前代未聞のスキャンダルをすっぱ抜かれようが、首相と仲良しの有力政治家一家というだけで守られる。こんなことが許されていいのだろうか。このトンデモ議員を政務官の座に座らせた安倍首相の責任を追及するのはもちろん、自民党のグロテスクな世襲政治にもケリをつけなければならない。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

中川俊直政務官ストーカー不倫を生んだのは自民党の世襲体質だ! 父・秀直は愛人スキャンダル対策に機密費流用疑惑ものページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。編集部自民党の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 安倍政権が乱発するトンデモ閣議決定
2 国連が安倍政権のメディア圧力に勧告へ
3 鶴保前沖縄担当相に辺野古利権疑惑
4 『ラ・ラ・ランド』に論争勃発
5 義家前文科副大臣が加計疑惑に茶番質問
6 オリラジ中田が日馬富士事件で松本批判?
7 マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
8 マツコがいじめ、弱者叩きの構造を喝破
9 安倍首相のFacebookのヘイトがひどい
10 「朝日、死ね」足立議員のトンデモぶり
11 マツコが小池百合子にNG発言の理由
12 加計学園で設置審委員が内情暴露!
13 星野源が考える“新しい家族”とは
14 『シン・ゴジラ』の3・11暗喩に園子温が
15 鶴田真由と昭恵夫人は日ユ同祖論の同志
16 JASRACが坂本龍一を騙しうち!
17 日本大使館が「民進党は米国が分裂させた」
18 萩生田が前川前次官にシンゴジラを観ろ
19 中居ジャニーズ残留とキスマイ
20 希望に翻弄された!? 嘉田氏に直撃!
1佐野元春がトランプ批判の楽曲を発表!
2加計が留学生募集!四国の獣医不足は?
3加計学園で設置審委員が内情暴露!
4トランプ来日の目的は武器売りつけ
6直撃!前川前次官が加計認可の動きを批判
7日本大使館が「民進党は米国が分裂させた」
8テレビが封印した安倍とトランプの映像
9横田さんはトランプに戦争しないでと伝えたいのに安倍が
10国連が安倍政権のメディア圧力に勧告へ
11義家前文科副大臣が加計疑惑に茶番質問
12萩生田が前川前次官にシンゴジラを観ろ
13欧米で安倍と訪日トランプに嘲笑の嵐
14マツコがいじめ、弱者叩きの構造を喝破
15沖縄タイムス記者が官邸と百田に反撃
16トランプ来日を歓迎するマスコミの異常
17山口敬之めぐり文春vs新潮がバトル
18安倍政権が乱発するトンデモ閣議決定
19「朝日、死ね」足立議員のトンデモぶり
20トランプの精神障害を疑うのは当然だ! 

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

連載一覧へ!

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」