創価学会信者・長井秀和が清水富美加報道で宗教への弱腰を批判、自ら学会タブーに言及!「池田大作先生も…」

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 たとえば昨年7月の参院選の際、「池上彰の参院選ライブ」(テレビ東京)の取材に応じた創価学会副会長・広報室長の岡部高弘氏は、池田の近況について「おかげさまで大変お元気で、聖教新聞なんかによく執筆活動をしている」「いろんな各地を回られて、会員の皆さんを激励されている」などと答え、それを聞いた池上を驚かせたほどだ。

 実際、池田が姿を消して以降の「聖教新聞」でも、「先生が創価大を訪れて学生を激励した」「執筆活動に専念」などの記事が書かれ続け、今年に入っても池田による随筆や指針が掲載されるなど、その健在ぶりがアピールされている。

 ところが、長井は池田大作が“生きているか死んでいるかわからない”としたうえで、先のFacebookでこんなことも書いていた。

〈正直、創価学会員も池田大作大先生の御言葉を渇望しています〉
〈何なら、大川隆法さんに池田大作著の人間革命を霊言降ろしで書いてもらいたい位ですね。 大川さん、待ってます〉

 長井がこんなことを口にするのは、創価学会内でも〈池田大作大先生の御言葉〉がもう本物の言葉でない、という認識が広がっているからだろう。

 実際、この数年の池田の著作や文章について“ゴーストライターが書いていること”が内部告発者によって明らかになった。

 本サイトでも報じたように、昨年12月、日本外国特派員協会で、元創価学会職員である野口裕介氏、滝川清志氏、小平秀一氏の元学会員3名が会見を開き、安倍政権に擦り寄って平和路線を捨てた学会幹部の姿勢を批判したのだが、その中で、こんな告発も行っていた。

「毎日届く聖教新聞を見れば、池田(大作)先生からの長文のメッセージが連日掲載されていました。(しかし)私たちは本部職員が、師匠(=池田大作)のメッセージを代筆している実態を知っていました。ゆえに、本部職員が師匠の代わりにメッセージを代筆して、聖教新聞に掲載して、創価会員を欺くために、ご判断のできない師匠を利用していると思ったのです」(滝川氏)

 つまり、本部が池田名誉会長の“ゴースト”としてメッセージなどを代筆し、その権威を利用しているという批判だ。しかも滝川氏らは、実際には池田名誉会長は「重病で、物事のご判断ができない状態なのではないか」とも指摘している。

 つまり長井は池田の体調にくわえ、このゴースト問題にも踏み込んだというわけだ。

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