話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

〈文月 タイトルの「入らない」の部分についてもお伺いしたいのですが、これは文字通り「入らない」という意味もありますし、大人の社会に「入れない」、世間で「これが幸せ」とされる家族の形に「入れない」というところにも掛かっているのかなと思ったんです。
こだま わあ……うれしい。タイトルについては、変える話は何度も出たのですが、だとしても「入らない」だけは使いたいと思っていたんです。ちんぽも「入らない」し、級友の輪、生徒の心、妊娠や育児の話……とあらゆる場に「入れない」自分を強く意識しながら過ごしていました。これ、読み取っていただけてすごくうれしいです。〉

 だが、この本をめぐって一つ懸念があるという。問題となっているのは、やはりインパクトの大きすぎる『夫のちんぽが入らない』というタイトルだ。「週刊ポスト」(小学館)2017年1月27日号にはこのように書かれていた。

〈発売前から話題沸騰の本書だが、一つ大きなハードルが立ちはだかる。新聞広告だ。書籍のタイトルにもかかわらず、新聞社によっては「ちんぽ」という字が審査で引っかかり、広告を出せない事態が想定されるという〉

『夫のちんぽが入らない』は決してふざけた本ではないし、エロ小説でもない。押し付けの家族観・恋愛観に苦しんでいる人に一筋の光を照らしてくれるような本である。一読すれば、ただのウケ狙いのタイトルなどではなく、このタイトル以外にあり得ないことも理解できるだろう。タイトルだけでこの本が誤解され、届くべき人のところまで届かないといった事態が起きないことを切に願うばかりだ。
(新田 樹)

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きがのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。新田 樹の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 安倍の秋葉原街頭演説が極右集会そのもの
2 恐怖!安倍政権が存続した未来はこうなる
3 衆院選極右候補者「ウヨミシュラン」
4 美智子皇后が誕生日談話で安倍にカウンター
5 安倍政権にNOを突きつける芸能人
6 安倍は経済・社会保障でも嘘つきまくり
7 中原昌也「安倍応援団はあまりに下世話」
8 見城AbemaTV安倍ヨイショとテレ朝
9 平野、ケラ…作家たちが安倍政権にNO
10 中村文則「この選挙は決定的な岐路に」
11 美輪明宏が安倍と支持者を一喝!
12 救う会元幹部が安倍の拉致利用に怒り
13 博士、町山が安倍と見城の癒着批判
14 葵つかさが「松潤とは終わった」と
15 安倍が神戸製鋼社員時代に不正に関与?
16 「不倫学」が教える防止策とは?
17 加計関係者を判事に!安倍の司法私物化
18 安倍、森友加計問題の説明する気なし
19 山本太郎、改憲翼賛体制とどう闘う?
20 安倍政権忖度でドキュメント番組が改変
1山本太郎、改憲翼賛体制とどう闘う?
2安倍、森友加計問題の説明する気なし
3マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
4安倍「妻は籠池さんに騙された」と言い逃れ
5高江ヘリ事故に安倍首相「功績」アピール
6田崎史郎のトンデモ安倍擁護に玉川徹が
7中原昌也「安倍応援団はあまりに下世話」
8 自民党がネトサポに他党叩きを指南
9安倍の秋葉原街頭演説が極右集会そのもの
10自民党がテレビを恫喝しネトウヨ煽動!
11加計関係者を判事に!安倍の司法私物化
12安倍首相が日報問題でも口封じ人事!
13原発事故の主犯は安倍、裁判所の判断も
14中村文則「この選挙は決定的な岐路に」
15小学8年生の安倍伝記漫画が反日と炎上
16長谷川豊の自己責任論こそ維新の正体!
17ノーべル賞ICAN の足を引っ張る安倍
18安倍は経済・社会保障でも嘘つきまくり
19安倍政権にNOを突きつける芸能人
20昭恵氏に新たな口利き疑惑 オカルトの影も

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

連載一覧へ!

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」