>  >  > ASKAと講談社、20年前のトラブル

井上公造にも反撃、ASKAのマスコミに怯まない姿勢は昔からだった! 講談社の記事に怒り自ら新聞に謹告文出稿

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

 ことの発端は、「Views」1996年7月号に掲載されたASKAのロングインタビューだった。

 当時のCHAGE and ASKAは、94年と95年に香港、台北、シンガポールなどをめぐるアジアツアーを行っており、特に95年の台北公演は2日間で4万人もの観衆を集める大規模なものだった。そんな当時の状況を踏まえ、複雑な歴史的背景をもつ地に赴き、そこで日本人として音楽を届けるに至った思いを聞くのがこのインタビューのテーマだ。

 前述『インタビュー』によれば、「Views」インタビュー記事が出来上がるまでには喧々諤々のやり取りが交わされたという。掲載前に一度でき上がった原稿をチェックしたASKAはもっと充実した記事をつくることができるはずだと、「可能なら再インタビューをしてもらえないか」との提案を自ら持ちかけ、例外的に再度取材の席を設けるなどした末に、この記事はつくられた。

 結果としてでき上がった記事はある程度納得のできるものとなった。アジアツアーを考えるにあたり、「それでなくともアジアでは、日本人は嫌われている。過去の歴史について自分なりの答えを用意してないと、とてもじゃないけど、オレたち、受け入れられないぞって考えたんです」と葛藤していていたことを明かしたり、ツアー中に現地のオーディエンスと触れ合い、音楽を通してお互いを理解するようになるにあたり、その葛藤がだんだんと解きほぐされていった経緯などが語られている。

 しかし、そのなかにひとつ問題となる表現があった。見出しだ。この記事の扉ページには、ASKAのグラビアの上に、こんなキャッチが大きく打たれていた。

〈「日本ではすべてやり尽くした。めざすはアジア、そして世界だ」〉

 また、新聞に掲載された「Views」の広告にも、同じような一文が打たれていたという。

〈飛鳥涼激白「日本ではすべてをやり尽くした。めざすはアジア、そして世界だ」〉

 これを見たASKAは困惑する。というのも、見出しや広告で強調されていた海外進出に関するこのような言葉は、CHAGE and ASKAのグループとして抱いていた考えと最も遠いものだったからだ。前述『インタビュー』でASKAは、海外進出に関してインタビューで答える際には、このような表現にならないよう細心の注意を払っていたと綴っている。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 『めちゃイケ』にジャニーズの圧力
2 安倍晋三小学校問題を報道しないテレビ
3 アパ代表「ユダヤ陰謀論」
4 「安倍晋三記念小学校」は安倍も了承
5 南スーダン日報の隠蔽に稲田も加担
6 創価学会信者・長井秀和がタブーに言及
7 たけしがフジとジャニーズに皮肉
8 米山新潟知事が語った共謀罪と原発
9 安倍はトランプにFTAを要求されてた
10 ジャニーズがフジテレビの人事を左右
11 高橋尚子も?パチンコ依存症の悲惨
12 りゅうちぇるの意見が真っ当すぎる!
13 イノッチが夫婦別姓反対派を一蹴!
14 濱野智史の公開生謝罪に違和感の声
15 ジャニーズが“2.5次元”に危機感
16 小藪千豊が清水富美加を仏教的と絶賛
17 清水富美加と「カルト信者の子」問題
18 清水富美加に“洗脳”報道なしの理由
19 関東連合元幹部がIT長者の素顔を暴露
20 “撮影NGの街”飛田新地の裏側
PR
PR
1たけしが安倍を「軍国主義」と批判!
2保育所で国旗と国歌強制する安倍のバカ
3「安倍晋三記念小学校」は安倍も了承
4「おしどりマコ」の原発取材
5稲田が憲法違反隠すため嘘ついたと白状
6国有地疑惑の愛国小学校と安倍の関係
7安倍晋三小学校問題を報道しないテレビ
8安倍政権が原発被災者を強制送還
9長谷川豊擁立で維新の本質が明らかに!
10安倍トランプ会談を絶賛ワイドショー
11安倍はトランプにFTAを要求されてた
12稲田の憲法蹂躙発言に国会前抗議デモ
13山崎まさよしの憲法9条の歌とは?
14安倍とトランプが反マスコミで意気投合
15オスプレイ・フライトマニュアルの中身
16室井佑月が山口二郎と語る野党の闘い方
17ゴルフめぐり安倍とトランプ嘘つき合戦
18南スーダン日報の隠蔽に稲田も加担
19生前退位ヒアリングメンバーが政権批判
20米山新潟知事が語った共謀罪と原発
PR
PR

人気連載

政治からテレビを守れ!

水島宏明

テレ朝とNHKの"失態"につけこむ安倍政権とほくそえむ籾井会長

政治からテレビを守れ!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」