NEWSが4人になったのは派閥争いのせい!? 元側近が「生殺与奪権はメリーさんが握っている」と暴露

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 そんなメリー副社長お気に入りの錦戸が脱退を決断したのには、ある出来事が影響しているようだ。それは、関ジャニ∞として全員で、メリー氏の実娘であるジュリー副社長に頭を下げに行ったこと。当時の関係者はこう語る。

「‘07年くらいのことです。全員で“ジュリーさん、お話があります”と。ジェイ・ストームの社長も兼ねる藤島ジュリー景子副社長に“僕たちを売ってもらえませんか、お願いします!”って頭下げたんです。これにジュリーさんが感激して“あなたたち、やるじゃない。わかったわ。気合い入れて売るわよ!”ってなって、そこからCMやドラマ出演が急増。来る仕事を全部、関ジャニに差配して、彼らがバーッとキタんです」

 つまり錦戸は、“NEWSのほうが居心地がいい”と言いながら、一方でNEWSと関ジャニ∞、双方のグループの仕事の勢いなどを考え、メリー、ジュリー両副社長に大プッシュしてもらえる関ジャニ∞を選んだ、というわけだ。

 他方、4人になったNEWSに対し、周りの反応は冷ややかなものだった。それはそうだろう。そもそも、NEWSは山下のためにつくられたグループだったのに、その山下が抜け、おまけに大のお気に入りだった錦戸もいないNEWSを、メリー副社長が推すはずもない。

〈ジャニーズ事務所というブランド、そしてプライド。それを何より重視するのがメリー副社長だ。グループの事情やファンの気持ちなどはありつつもやはり事務所の体面を重視する人だけに
「全然売れないじゃない? 2位になってどうするの」
「そういうグループって、活動してる意味あるの?」
 真顔でまくしたて、その「意見」が容赦なく現場に降りてくる。
「だからといって、宣伝費をいっぱい使わせてくれるわけじゃないんですよ。それで“どうする?”“厳しいよね”って話になったんですね。“4人だとCD売れないでしょう”“東京ドームとか、入らないでしょ”“下手したら横浜アリーナもけっこう危ないよね”って」
 と元スタッフ。〉

 そこでNEWSの4人が生き残りのために取った行動は、関ジャニ∞の選択と同じものだった。4人はジャニー社長ではなく、メリー副社長とジュリー副社長に「絶対、やりますんで! 頑張りますから、続けさせてください!!」と、頭を下げてひたすら頼み込んだのだ。

「そんなとき、ジャニーさんだったら“わかった、わかった。やろうよ”ってすぐ言ってくれるんですよ。でも、それで進めたとしても、メリーさんのところでダメになっちゃう。あと、現場の責任者はジュリーさんなんで、ジュリーさんに認めてもらえなければドラマ出演を決めてもらえないし、音楽番組にも入れてもらえない。シングルも切ってもらえない。現場の長として判断するのがジュリーさんで、それ以前にそもそもグループの存在があっていいかという生殺与奪権は、大御所のメリーさんが握っているんです」

 元側近スタッフがこう語るように、それを知っていたNEWSの4人は、「現実的な権力者に狙いを定め」て、熱い思いをぶつけた。

 本書のなかでは、メリーさんとジュリーさんは“人情派だった”などと書かれているが、そんなことはない。ただ権力を盾に自分の好き嫌いで所属タレントや周囲を振り回しているだけではないか。本ではさらっと書かれているが、いまのジャニーズ事務所は「グループの存在があっていいかという生殺与奪権」がメリー社長にあるという恐ろしい状況なのだ。

 今回のSMAP解散騒動を見てもわかるとおり、彼女の機嫌を損ねれば徹底的に排除される。これまでも、派閥争いについてはいろいろと噂レベルで漏れ聞こえてきていた。だが、『NEWSあの日のままで』では、その争いの様子が近くで見てきたスタッフによって生々しく書かれている。NEWSファンでなくとも一読の価値ありだ。
(島原らん)

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